東北旅-1 アウェイ応援と東北と
「ねえ、東北へ行ってみたいわ。三内丸山遺跡にも、行ってみたいわ」
というわたくしに
「そうやな、奈良クラブのアウェイ戦が八戸であるから、それにからめて行ってみるか」
と夫に応えてもらい、阿南家東北の旅プロジェクトが立ち上がりました。
フェリーや飛行機も検討したのですが
現地でうろうろしたいということを考えると車のほうがいいという結論に。
しかし、夫一人では「死んでしまう」。
そこで、長男を運転手に加えて、交替で運転してもらいつつ、家族でゆっくり車で行くことにしました。
4月2日の夜明け前、一路八戸へ。
最初は地図のような計画もしましたが、実際には中央道を経由して行きました。
サービスエリアで休憩しつつ。まずは御在所。
中央道に入って、ひたひた。だんだん明るくなってきたところで恵那峡。
このあたりから、わたしが寝落ちして、気がついたら関東を通過中でした。
東京のややこしいところはスルーして栃木。
ギョウザを強く押しているサービスエリアがありました。
まあ、ここは食べておこうかと。
栃木県、福島県、宮崎県、岩手県に入ってきました、、、、目指すは青森県。
運転手のみなさんも、我慢のしどころ。
前沢。牛肉が名物らしいので、高速を降りてお店を探して食べてみました。
牛タンカレー。道の駅っぽいところの中にあり、人気店らしく繁盛していました。おいしかったです。
こういうのが見えると、いよいよだなーと。
休憩をとって、気分転換、疲労回復。いよいよ八戸自動車道を降りる頃・・・。
ちなみに、このパーキングで牛さんが売られていくトラックを見ました。
ここから八戸市内へ。翌日行われる奈良クラブの試合は「八戸市東運動公園陸上競技場」。
ここまでくれば、安心です。
(今ふりかえって、地図をあらためて見ると、東北には行ってみたい地名がたくさんあります。
しかし、今回は我慢。また来るしかない。これを、この旅で何度もつぶやくことになります。)
八戸についてからは、種差海岸という所を目差しました。
このような旅のルートは、すべて夫がルンルンしながら考えてくれます。
(子どもの頃からオリエンテーリングが大好きで得意だったそうです)
わたしは「ここへ行ってみたい」と言うだけです。
ほんとうに、いつも助かっています。
日が落ちるまでには、キャンプサイトを見つけたいと思っていたのですが・・・
寒過ぎて、風が強過ぎて、とてもとても無理でした。あっさり、志は折れました。
奈良では桜が満開でしたが、こちらはまだしっかりと蕾!海辺はふきっさらし。
急きょ、宿泊施設を探したい。
夏には海水浴で賑わうところらしく、民宿がたくさんありますが、全部しまってます。
その中で救世主のように、わたしたちの目の前に現れたのが。。。。。
実はこちらも、限りなくお休みモードだったのですが
突然訪れたわたしたちのために、鍵をあけて、お風呂を入れてくれて、やさしく対応してくださいました。
本当に助かりました。ありがとうございます。
さて、泊まるところも見つかったので、晩ご飯を食べに市街地へ繰り出しましょう。
明日は奈良クラブ。
つづく