彼女は助産師。大学教授。

気が強くて恐がりなところのある
かれこれ10年以上ものつきあいのある友人。

2年前に仕事を頼まれて以来、
人生や世の中について語り合うことが
うちあわせより長くかかるような
時間の過ごし方をするようになっています。

今日は来年度からについての
うちあわせだったのですが
なんだか、いつものように、ついつい、これからどうするかについての
ご相談受け付けみたいになってしまうのでした。

年の離れた弟さんが誕生したのと引きかえに
彼女のお母さんは亡くなられたそうです。
まだ少女だったはずの彼女は
弟さんを沐浴させるとき
どうしようもなく可愛くて、可愛くて
「わたし、こんな仕事がしたい」と思ったそうです。

そして看護師となり助産師となり
今では研究者であり教育者であり
若いパパママの相談相手でもあります。

赤ちゃんが好きすぎる。
それが伝わってくるから
彼女を信頼しています。

仕事を通じて、彼女の思いを
人さまにお伝えできたらと
いつも思います。