大麻のこと。
かつては、大麻といえば麻薬だと思っていました。
実際に、法律に触れますし。
こっそり大麻を栽培していた!と、
逮捕される人がいますよね。
その法律が戦後のGHQからのおふれによるものだったと知ると、
「あれ?」となりませんか。
震災があってから、原発に依存しない社会を作ろう!と
思う人がこれからどんどん増えると思いました。
大麻のことも、そんな流れで調べるようになったのですが、
わたしみたいな人、多いのではないかしら。
大麻を誤解しているのではないか?と思う
もうひとつのきっかけは、
神職をされているお知り合いから
「大麻は伊勢神宮のお札にも書かれている通り
日本人にとって当たり前の植物で、
神職の衣服は大麻でできているほど。
日本の大麻は、意識変性する成分が少なく
安全なもの」
というお話を聞いたことがあったためです。
本を読んだり、ネットを調べたり。
今は情報が増えましたね。
麻と、亜麻(リネン)と、ジュートと、マニラと、サイザルと・・・
麻にもいろいろあることも
よく知りませんでした。
この中でも大麻は、ほんとうにユニークです。
鳥取県智頭町の八十八やさんが
大麻でまちおこしされていることが知られていますが
この方も震災がきっかけで移住されたことが
きっかけで、大麻栽培のアイデアにつながっていらっしゃいます。
http://colocal.jp/topics/think-japan/tsukuru/20140909_36676.html
そして、わたしのまわりでも
「大麻の誤解をときたい」と発信をする人や
「麻と野菜のランチ」を定番にしたお店のオーナーさん
「智頭町へ視察へ行ってきた」という行政関係の人、
ネットの中ではなく、
実際に、身の回りに「麻」のことをまじめに
考えている人が増えてきたと感じます。
食べ物として。
エネルギー源として。
伝統的な衣料・雑貨の必需素材として。
土壌改良植物として。
医療品として。
プラスチック素材として。
衣料品素材として。
建築素材(断熱材)として。
第一次産業から第三次産業までイキイキしそうですね。
もっともっと、あたりまえに広がったとき
世の中はどうなっているでしょう?
楽しみです。