大人になったら何になる？と、子どものころよく聞かれたものです。
このごろは、老人になったら何になる？とは思いませんが
どんな老人になろうかな？って考えるのが
少し楽しいのです。

（それくらい、老人になる日がリアルに近づいているってことなんでしょう笑）

そう思っていたら「結党！老人党」という映像を見つけ、
Hulu で見てみました。

http://www.hulu.jp/old-people-unite

超高齢社会を迎えた現代日本。いま社会では、年金や医療など様々な分野で歪みが生じ、崩壊の危機が叫ばれている。政治への期待も薄く、将来に希望を抱くこともできない閉塞感のなかで、「この国のために立ち上がり、本気で闘えるのは私たちだけだ!」と立ち上がったのは、なんと老人たちだった! 年齢性別問わず、数多くのひとに圧倒的な共感を呼ぶであろう痛快ストーリーを、ついに映像化。老人たちが声を出し、思考し、団結して立ち向かう様は、いつしか日本の未来に絶望してしまった私たちにも「夢と希望」を与えてくれることだろう。現実にこんなことが起きるかもしれない!? と思ってしまうような、日本を元気にするドラマが誕生した。

「国会をきれいにしたい。お金もうけだけの国会議員を追いだしたい。本当に国のことを思う政治家はいるけど、少数だ。少数だったらつぶされてしまう。なぜなら、彼らにも家族があり、生活があるからです。
でも、わたしたち老人は、なんのしがらみもない。子どもたちはとっくに成人し、つつましいながらも生活はやっていける。その一方、年金をもらっているから若い人たちからは邪魔者扱いだ。そんなわたしたちが、これからの若い人たちのために働くことが、自分たちにとっても夢や希望を持つことになると思います。」

わたしが老人になったとしても、夢や希望がどこにあるかというと、
若い人たちが幸せになってほしいというところに帰結します。
自分が何かの役にたてることは幸せなことです。
欲しいものを買って手に入れたときよりも、ずっと嬉しいものです。

また、作品の中で描かれる選挙運動がすがすがしかった。
こんな選挙運動ならいいなあと思うような。

どんな老人になりましょうか？

願わくば、認知症を防ぎ、すんなり死にたい。
（みんなそう思ってるわよ！と友人に言われました）
そのためには、好奇心を持ったり、多少体を動かしたり。
そして、最大の夢は、若い人の話相手になれる老人です。

あまり長生きしないのも、社会貢献かなと思っています。
（おかしいでしょうか）