大きな杉の木の下で

2017年02月26日

休日、夫のスケジュールが空いていると
反射的に「どっか、行こう!」と言ってしまいます。

行き先は、いつも山間部。そして、温泉のあるところ。
夕方から夫の用事があるので、それまでに帰ってこれる距離で。

夫「どこへいくの?」
私「土壌菌のいるところなら、どこでもいい」

そこで決まったのが某温泉の近くにある某神社。

夫「神社なら、土除菌はきっといるよ」
私「じゃあ、お弁当をつくるわ」

これは、我々にとっては珍しいことです。
わたくしは、あまりお弁当などを作らない、つまらないヨメなのです。
外出したら、その地のレストランで食べるのも旅のうち、、、
などと言い訳していますが、お弁当を作るのが億劫なのも、いつわらざる真実。

しかし、それ以上に、今回はお弁当を作って食べたい気分でしたので
朝からごはんを炊いて、お弁当を作りました。
夫の必須項目である卵焼きとウインナーもバッチリです。

そして、温泉につかってから、神社の大きな杉の木の下で
二人で並んでお弁当を食べました。

ただ、それだけなのに。

楽しかった。

なんの変哲もないおかずを
「おいしい、おいしい」と夫が言ってくれました。
わたしも、そう思いました。
子どもの頃の遠足や、土曜日のクラブ活動なども、ぼんやり思いだしました。

これからは、ドライブ時のお弁当持参率を向上させていく所存です。
ゴミも出ないし、あらためて、お弁当っていいな。

PS 手料理は誰でも今日からできるTEtoTEプロジェクトですね。

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