旧友からの嬉しい電話

2019年10月31日

毎年毎年、この時期になると新潟からお米を送ってくれる友人がいます。
今年も届いたのですが、昨年とは苗字が変わっていました。
結婚したと知ったのは、今年の年賀状で。

もう随分会っていないけど、心の中で、ずーっと友達。

学生時代から社会人になってしばらくまで、
奈良に住んでいた彼女とは、不思議なほどに気が合いました。
会わない時期があっても、お茶をすればいつでも、変わりなく気が合うのです。
のちに、実家のある新潟へ帰り、材木店を兼ねた工務店で一級建築士として働いていたはず、だけど
結婚してからは、どうなったのかな。

と、思っていた昨日までの私。

早速、お礼の手紙を書いたら、今日は電話がかかってきました。

賢い大学を出て、一級建築士でもあるけれど、
今は嫁ぎ先の近所でパートをしているとのこと。
それが、なんと、麹屋さん。
山崎麹屋と言います。こちら
微生物、繋がり!嬉しい。

また、神主の資格も取り、地元のピンチヒッターにも
なるのだそうです。
神道は宗教というより、自然を敬ってきた日本人の哲学だと思うので
とても素晴らしい役割をいただいたと思います。

旦那さんのことはまだ 詳しく聞いていないけれど
落ち着いていて幸せそうな声から、いい人なんだろうなあと思う私。
本当に嬉しくて。

「設計の仕事は10年やってきたけど、しんどいことも多かったし
もう仕事でやるのはお腹いっぱい」
と、建築士としてのキャリアのことは気にしていない感じ。
でも、きっと、地域の人たちにとっての
よき相談相手となっていかれることと想像しています。
「家や住まいのことだったら、あの人が教えてくれるよー」
みたいな。

優しい優しい人であり、しかも賢いので、
いろんな方から喜ばれる人になっていかれるでしょう。
と、勝手に妄想。

会いに行きたくなりました。
会いに行くね。一晩中、語り尽くそうね!

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