森林浴は素敵。

2016年02月27日

わたしは、週末になると、どうしても森のある場所へ行きたくなってしまいます。

都会の娯楽施設よりも、圧倒的に森のある場所のほうを好みます。
むしろ、行かないほうが、どこかしら調子が悪いとさえ感じます。
つまり、自分は森林浴が好きなのではないかと思うのです。

「森林セラピー」や、「ネイチャーゲーム」というのもありますが
わたしの場合は、一切のプログラムなしに、ただ、森の近くへ行くだけです。
歩くことも、歩かないこともあります。
ただ、そこにいるだけで充分、いい感じなのです。
(そのためにも、景観はとても重要で・・・。景観が崩れるのは悲しいことです。
そんなところから、森林を守るには・・的な関心が生まれたような気がします。)

ですので、わたしがやっているのは森林浴なのだと思います。

人間が森で過ごすことが、実際に健康に対していい効果があるという
過去のプレスリリースを見つけました。

3日間の森林浴により、ヒトNK(ナチュラル・キラー)細胞を活性化させ、その持続効果が認められたというもの。NK細胞の機能が高まれば、生体の抗がん能力も高まると考えられています。
これで自分のやっていることが、しっかり正当化されたようで、いい気分です。

なんとなくですが、菌も大事だと思います。

口コミで聞いた話ですが、手術をした後の人も
森へ行くといいのだそうです。
手術は、全身を殺菌しますので、菌の豊かな環境である森へ行くと
免疫力があがり、本人も気持ちいいそうです。

菌というと、かつてはバイキンという言葉が浮かんできたものですが
今では、とても大切なものと考えられています。

たとえば、洗顔のしすぎで顔の常在菌がなくなり、むしろ肌が荒れると言われたり、
(次男も肌が弱いので、洗い過ぎない良さは実感しています)

森林浴というと、「フィトンチッド」という成分が注目されることが多いですが
菌のほうも、結構大事な仕事をしているのではないでしょうか。

森の中は、樹木の枝や葉で覆われているため、光も風も穏やかで、特独の気候になっているそうです。
そのような中で菌も元気に活動しているのでしょう。

身近なところで森林浴スポットをみつけたい

森林が恋しくなると、吉野方面(東吉野村・天川村・葛城市など)に行くことが多いのですが
考えてみれば、身近なところに、森林浴のできる場所があります。
それは、神社。自宅から簡単に行ける場所に、春日大社や、三輪神社があるという
このラッキーを、わたしはもっと自覚しなければなりません。
神社が必ず森とともにあることの意味も、もっと考えてみたいな。

自分の「森林浴好き」に気づきましたし
これから、どんどん暖かくなってきますし、楽しみです。

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