大麻のこと。

2016年01月29日

かつては、大麻といえば麻薬だと思っていました。
実際に、法律に触れますし。
こっそり大麻を栽培していた!と、
逮捕される人がいますよね。

その法律が戦後のGHQからのおふれによるものだったと知ると、
「あれ?」となりませんか。

震災があってから、原発に依存しない社会を作ろう!と
思う人がこれからどんどん増えると思いました。
大麻のことも、そんな流れで調べるようになったのですが、
わたしみたいな人、多いのではないかしら。

大麻を誤解しているのではないか?と思う
もうひとつのきっかけは、
神職をされているお知り合いから
「大麻は伊勢神宮のお札にも書かれている通り
日本人にとって当たり前の植物で、
神職の衣服は大麻でできているほど。
日本の大麻は、意識変性する成分が少なく
安全なもの」
というお話を聞いたことがあったためです。

本を読んだり、ネットを調べたり。
今は情報が増えましたね。
麻と、亜麻(リネン)と、ジュートと、マニラと、サイザルと・・・
麻にもいろいろあることも
よく知りませんでした。
この中でも大麻は、ほんとうにユニークです。

鳥取県智頭町の八十八やさんが
大麻でまちおこしされていることが知られていますが
この方も震災がきっかけで移住されたことが
きっかけで、大麻栽培のアイデアにつながっていらっしゃいます。
http://colocal.jp/topics/think-japan/tsukuru/20140909_36676.html
そして、わたしのまわりでも
「大麻の誤解をときたい」と発信をする人や
「麻と野菜のランチ」を定番にしたお店のオーナーさん
「智頭町へ視察へ行ってきた」という行政関係の人、

ネットの中ではなく、
実際に、身の回りに「麻」のことをまじめに
考えている人が増えてきたと感じます。

食べ物として。
エネルギー源として。
伝統的な衣料・雑貨の必需素材として。
土壌改良植物として。
医療品として。
プラスチック素材として。
衣料品素材として。
建築素材(断熱材)として。

第一次産業から第三次産業までイキイキしそうですね。

もっともっと、あたりまえに広がったとき
世の中はどうなっているでしょう?
楽しみです。