10月の終わりに初めての愛媛旅(3 松山散歩と帰途)
11月に入り、朝晩の寒さと昼間の温かさの違いに、体がなかなかついていけてません。
こんなときは、風邪をひきやすいので、温めないとですね。
昨日は、今年初のホットカイロをゲット。冷えると腹痛になるのですが、これで温めるとすーっと楽になります。
さて、愛媛旅の記録も今日でおしまい。
ともかく、写真のアップロードを。
ホテルに閉じこもっているよりは、街の空気に触れたいと、朝早くからチェックアウトしました。
M君はとうに釣りにでかけ、(岬のほうへ移動したとのこと)これからは一人です。
目覚める前の街。繁華街では荷物の積み込みトラックがあちこちに止まっていました。
証券会社、銀行、公共機関へお勤めとおぼしき人たちが、歩道をすたすたと歩いています。
おしゃれなブランドのお店も、商店街に並んだお店も、まだ開いていない、街の朝。
Googleマップを見ていると、長男が出演したことのあるライブハウスがホテルのすぐ近所だと気づき、
行ってみました。ちがうかなあ。自信がなくなってきた。こんな名前だったような気がするのだけど。
ネコって、置き物みたいですね。
そうそう、松山では商店街が元気でした。
まずは、今日帰りに乗るJRの駅を確かめることに。
バスや市電に乗ることもできましたが、時間もあるし、歩いてみました。
そこで、マップをまじまじと。
広域を把握して、市街全体をみると、だいたいどう動いてきたのかがわかりました。(ひとりごと 愛媛大学は、あそこなんだな。)
街の歴史に触れたいと、博物館を探します。
美術館より博物館を選んでしまうわたし。(あとで、月曜日は休館だと気づくのですが)
それも、埋蔵文化財センターへ行ってみたい。歩いて行けそうだったので、出発。
木を使ったノリ面。こういうのに目が行く。
しかたない。天気もよく、景色もきれい。これはこれで良かった。じゃあ、再び商店街のほうへ戻ってみよう。
お城のある丘の麓のあたり(県庁の近く)は、三の丸があった場所で、今は公園になっています。
この中には市役所やホール、美術館が集まっていたし、幾つかのスポーツ用のコートも設置されていました。
イベント会場としても活用されている風です。
堀川沿いは、散歩道として整備されており、役所勤め風の人が休憩に散歩されてたり、老夫婦がベンチで会話していたり。
仕事やショッピングをするゾーンの中に、こういうほっこりできる水辺があるのは、いいですね。
公園側からは樹木で目隠しされ、街側からは堀川で距離があり、落ち着けます。
そろそろお腹がすいてきました。どこかでランチを。
愛媛といえば、みかん。あとで、おやつに地元のスーパーでみかんを買いましたが、ほんまに美味しかったです。
ジューシーで、果肉がふっくらしていて、さわやかな甘みで。。。
特産物を現地で食べると美味しいですね。信州で食べたリンゴの味も忘れられませんし。香川はうどん。出雲はそば!
このあたりは、再びお城に近い場所。昨日も通りかかった道でした。
ランチのあと、そのままふらふら足を伸ばしたら偶然に見つけたのが秋山兄弟生誕地。
多くの方の寄付によって復興されたようです。
正岡子規の生誕地も、私鉄の松山駅方面にあるとわかりましたが、パス。。。
歩いてみてわかったことは、私鉄松山駅周辺のほうが賑やかです。JRは、山のほうを走っているのと、県外へつながるラインであるせいか、
旅行者の足。駅舎も古く寂しい印象ですが、旅情を誘うのはこちら。
私鉄松山駅は、地元の人たちの通勤の足のようです。
路面電車もバスもありますが、路面電車に目がいきますね。。。
大都市では、路面電車は邪魔扱いされて地下鉄化していったのでしょうか。
路面電車が走れるほどの余裕のある街、というふうに見えるから、好きなのかな。。。
夕方には、JRの駅でM君と待ち合わせ。そろそろJR方面に戻っていきましょう。
市街地から駅へ。再び三の丸公園をつっきって歩きました。お城が見えました。最後のごあいさつ。さよなら松山。
駅についてM君と連絡をとってみると、どうやら松山駅で待っているよりも
予讃線で八幡浜方面へ移動したところで待ち合わせるのが合理的ということに。
おかげさまで、松山駅から一駅行ったところが「ぼっちゃんスタジアム」のある駅だと知りました。
いつか、サッカーを見に来ることがあるかもしれません(^^)
さらに宇和島方面へ、、、降りたのは、向原駅。そろそろこのブログも終わるのですが、
その前に、駅を降りたらすぐに見つかった、とてもおしゃれなカフェレストランのことを。
ここでM君が八幡浜から来るのを待ちました。
旅先で、気に入ったカフェに巡り会うと、大変ハッピーです。
いい思い出になりました。店の中に木が飾ってあるところがよかった。
わたしも自分の事務所の中に、細い木を伐ってきてもらって飾りたいなあ。きこりさんに相談してみよう。
無事にM君に拾ってもらい、フェリーを目指します。
途中のインターを降りて、地元の人向けの温泉に立ち寄りました。(M君は釣りの後は温泉必須)
そして、オレンジフェリーで大阪へ。ホテル代よりも、うんと高かった!
しかし、翌日は仕事に直行するため、フェリーで休養したいとのことです。
(これ、スケジュールがあかんのちゃうん? 帰宅日を休日にあてようよ。)
愛媛の旅メモはこれで終わり。
次はどこへ行くことになるでしょうか???
ちなみに、M君の釣果は大満足の結果に終わり、翌日のランチのおかずとなりました。好評だったようで、何よりです。