俚志15号 2013秋

2013年10月13日

たまには、仕事関係のことなど。

編集や制作で関わっている地元ミニコミ「俚志」。

俚志15号

創刊当時はほんのお手伝いのつもりだったのですが、
「100年住み続けたい奈良のための」というコンセプトがいいなあと思って、
だんだんと、深みにはまりながら今日に至っています。

自分が執筆した部分。

今回は奈良の薬草のことを取り上げており、
それに関連して、ということで菊岡漢方さまにもお邪魔してきました。

グリーンハウス観察日記。今回から4回の予定で連載します。
これは書き終わったらエルインクのHPでもまとめようかなと思っています。

POEPLE。今回はクレメンツカオリさん。ふわふわっとした感じの
声のきれいな人でした。
「伊那佐郵人で今月19日の満月の日にも
満月ランチしますよ!」とのことなので、気になります。

発行人のOさんの個人的なパワーに支えられていますが
なんとか支援を募っていかないといけないかなという時期にきています。
一応定価がついていますが…。買ってくださいというより、
賛同していただければ幸いです。(年間2000円)

取材をお願いすることがありましたらご協力をお願いします。
俚志を置いてくださるところがありましたらご紹介ください。

とかく観光だけに目がいきがちな奈良。
でもそこに住むわたしたちにはごく普通の暮らしがあります。
100年住むためには、まず、環境が健全でないと無理ですよね。
安心して食べ物が食べられて、水が飲めて、空気が吸えて。
ポスト311の時代、これらはあたりまえではなくなりました。
そして、人と人がむつまじく関われる地域社会も不可欠です。
自治会などが形骸化している例は多いと思いますが、
それでも人のつながりは命にかかわる大切なこと。
であれば、今の時代に合う、相互理解や協力のかたちがあるのでは。

それらのことを心におきながら編集に関わりたいと思っています。