メガソーラー、まだ増えるんだろうか、、、。

2019年08月30日

太陽光発電は、311の後に注目され、今ではメガソーラー問題になっている。

つくづく、いつも同じようなパターンが
繰り返されているように見える。

「戦後復興のために電力が大事!」(確かに)
だから 水力発電ダムを作る、、、、やがて、川という川に 治水、利水、多目的、理由をつけてはダムができる。

日本は資源がない(確かに石油資源はない)
だから 原子力発電が必須。やがて、田舎という田舎に原子力発電所ができる。
放射能漏れのこと、原発事故のことを案ずる人は少なく、情報も少なかった。
311までは。

脱原発が必要だ(確かに)
だから 太陽光発電が大事。今、山のあちらこちらでメガソーラー。

最初の理由はもっともだと思われることが始まる。
そして、いつも自然が壊れ、誰かにしわ寄せがいっていることはあまり知られない。

過ぎたるは及ばざるかごとし。
最初の必要性から外れるほどに過ぎてしまう。

自然はデモもしない、請求書も送ってこない。
でも、自然の摂理に従って、やることはやってくる。
その時は、人間には抗えない。

というより、何より、本当に、自然あっての人間、日本の自然あっての日本人なので
自然が壊れる方向に行くときに
ちゃんと「嫌だ」とか「あかん」とか、意思を持とう。
山がメガソーラーだらけに ならないことを切実に祈る。(もうなりつつある、、、)
ソーラーが悪いのではなくて、メガソーラーが問題。

私、間違ってますか?

100歩譲って私たち、これから老いていく者は、まあ仕方ないとしても(嫌ですが)
これからの人たち、大丈夫だろうか。関心はあるだろうか。

自然の調和が崩れたことと直接関係がないと思われているような課題が
実は自然を回復することで複合的に解決する ってことがあると思う。