市場原理にさらしてはいけないことがある

2020年02月23日

SNSで見かけた言葉

「豊かな社会に必要なもの
自然環境、医療、教育、金融、水道、電気
そう行ったものは市場原理主義に任せてはいけない。
社会が守っていかなくてはいけない」

そう考えている人は、いるんですね。
でも、そうなっていないけど。。。

むしろ、どんどん市場原理にさらされていってる気がして
不気味に感じることがあります。

急に変われば反発が起こるから
少しずつ、気がついたら変わっていたという風に変わっていく。

いい方向に変わるのならいいけど
「豊かな社会に必要なもの」が「市場原理主義」化していく。

市場原理主義

低福祉低負担、自己責任をベースとし、小さな政府を推進し、政府が市場に干渉せず放任することにより国民に最大の公平と繁栄をもたらすと信じる思想的立場。

小さな政府

民間で過不足なく供給可能な財・サービスにおいて政府の関与を無くすことで、政府・行政など公組織・国営企業の規模・権限・介入を可能な限り小さくしようとする思想または政策である。

わたしは、小さいって好きですが、小さな政府の場合だけは好きになれません。

政府さえも市場原理主義に染まっているので、そんな政府が干渉したところで、豊かな社会がもたらされるとも思えません。

政府も大企業も、ちょっと信頼できないとしたら
信頼できる範囲を自分たちで作るしかないなあと思う。

自然環境、

医療、

教育、

金融、

水道、

電気、、、。

特に自然環境だけは、絶対に市場原理主義任せになってほしくない、、、、!