4月になりました。桜が綺麗です。
月替わりの更新。
ほとんど外出らしい外出をしないでいるうちに、近所の公園で桜が咲き始めました。
今日は雨。
あと数日のうちには、散り始めるのでしょう。
桜がなぜ、こんなに日本人に愛されているか、知っていますか。
儚く、美しく散っていく姿に感動するから、、というのもあると思います。
それって、お米の花も同じなんです。
ただし、お米の花は桜のように人に見られませんけれど。
人々は、桜の散る様をみてお米の花を思い、かけがえのなさを感じたのだそうです。
桜の花が咲く頃に、山の神様がおりてきて田の神様になります。
桜の開花は、その知らせ。
田の神様は、貨幣経済の時代になるまでは、命をつなぐために何よりも大切な存在だったことでしょう。
昔のお米は、今のお金。
空からお金が降ってくる!ちゃんとゲットできますように!
みたいな、幸福の便りだったのではないでしょうか。
その記憶が、きっと私たちの中に無意識にあるのかもしれませんね。
これからは、再び、お米をお金のように大切にする時代になってほしいなと思います。
サービスの対価をお米で払う、あるいは頂くのもアリだと思います。
お金をお米のために使っている分だけは、今すぐにでも、お米経済化できるのではないでしょうか。
お米経済の復活(笑)
今の時代は米離れが進んでいると言われます。
確かに、パスタやパンも人気がありますし、私も好きです。
でも、これからはもっともっとお米中心の食事に変わっていくといいのでは?
なぜなら、お米はそれ自体が完全食品だから、
シンプルな献立でも栄養バランスが取れますよね。
(白米だけでなく、玄米に近いお米を食べる必要がありますけど。。。)
和食は、世界的に見ても病気になりにくい優れた食文化。
そして風景を作り、人の性格や気質にも関係していくのです。
お米は縄文時代から作られてきた私たちのソウルフード。
お米、ありがとう。
桜の花を見ながら、お米の話になってしまいました。
なんだか、お腹がすいてきちゃった。