文福くん(元保護犬)の不思議な行動。ペット可の高齢者施設で。
ペットといっしょに入居できる高齢者施設に
誰のペットでもない犬が一匹。
殺処分直前に、ここに引き取られてきました。
彼は、余命まもない人の側に最後まで寄り添うのだそうです。
うちの隊長の人生最後の夢が、保護犬を引き取って最後まで暮らしとげること、なんだそうです。
名前はもう決まっていて、BASIL。
わたしは、そこまで犬好きではない。
でも、隊長の夢にはつきあってあげたいなと思ってる。
女のほうが長生きという。わたしが一人残ることもありうる。
そうなったら、BASILをちゃんと面倒みようと思う。
それは約束する。
ここからは、人づてに聞いた話。
ある人が、認知症になった母に欲しいものはないかと聞いたら「犬がほしい」という。
父はなくなり、母は一人暮らし。めんどうを見れるのか?心配しながらもプレゼントしたら
母の認知症がみるみる治っていったのだという。
そんなこともあるんやなあ。
BASILに認めてもらえるような家族にならないとな。