何に危機感をもつか。流行の危機感、自分なりの危機感。

2021年05月09日

今、コロナへの恐れが高まっているとさかんに報道されているようです。
原則としてテレビを見ませんが、たまに「様子をチェックしよう」とチラ見することがあります。
しかし「あーーーーいらん、いらん」となり、消すか、目をそらすか。。。

 

昭和のある時期までのテレビは、もうすこし知識の足しになるものが多く
面白かったですよ。そんな昔話をしてもしょうがないか。。
全ての家庭にテレビがあり、全国一斉放送ができるのですから
これをもって、いい情報を流せば、たちまち日本中が幸せになるはずなんですけどね。
技術がもったいないなと思います。

 

コロナワクチンについては、FBなどでも
危険性が指摘されるようになりました。
一方で、「順番が回ってこない!遅い!」と怒ったり、不安になっている方もあります。
選ぶのは本人です。なんとも言えません。。
わたしの場合はワクチンは打ったことがありませんがインフルにかかったことも、たしか、ない。。。
それより、気になることがありまして。
食べ物は?ストレスは?睡眠は?運動は?最後は免疫力です。
ガンでも風邪でも、おそらくなんでもかんでも、自分の治癒力だけが頼りです。
自分を応援しましょう。

 

コロナに警戒しなくていいとは思いませんが、
危機感がテレビで流行しているように思います。

 

何に危機感をもつかというと、
わたしなどは、(政治のことはここでは書きませんけど政治の情報もチェックしてます)
食べ物です。わたしたちは、いつまでも安心して安全に食べられるのか???
という危機感があります。

 

最近、ウッドショックという言葉を聞かれたことはありますか。
アメリカや中国で木材の需要が高まり
日本への輸入が減り、外材の入手が困難になり
工務店などでは、すでに請け負った工事が止まったりしているそうです。

これは、自然破壊によって木材ができなくなったわけではありません。
木材はあれども、経済的な事情によってこうなっているのです。
外国の人は、より儲かるところに商品を流すでしょうし、
不足気味なら輸出を減らして国内に回すでしょうし、
70%近くを輸入に依存してきたことがショックを引き起こしています。

 

木材だけか?などと、わたしは思うのです。
食料も輸入に頼っています。
目に見える商品のパッケージは日本語でも、
その原料までさかのぼると国産は非常に少ない。
それが、なにかの事情でストップしたら、価格は高騰するでしょう。
お金のある人はしのげるかもしれませんが
場合によってはお金をどんなに積んでも物資が来ないこともありうる。
まして、お金が少ない人は、食べることに事欠くことになります。
怖くないですか。
人の心もすさむかも。。。犯罪も増えるかも。。。。

 

これは一例ですが、
どこでどんなふうに作られたのか調べないとわからないものだったり
国内で製造されていてもその課程で(一応信頼してはいるものの)どんな添加物が入っているか
わからないものだらけになりました。
まして、みんなが労働のために忙しくなると
おうちでごはん、という余裕がなくなり
加工食品、惣菜、ファストフード、コンビニ弁当、、、などなどを食べることが多くなります。
実際に聞いた話ですが、都会の公立病院に勤務している若いお医者さんは
1日60人から70人を診察し、そのあと事務処理をし、終電もなくなり
タクシーで家に帰る途中でコンビニに寄っておにぎりを買う、それが晩御飯なのだそうです。
(平成時代の話ではありますが、平成ではすっかりそんな状態なわけです)

 

現代は、昔なら気にしなくてもすんだ様々なことを
真剣に気にしないといけない状況になっていると思っています。

そんなとき、「食べるものなら、あるから!」と言えたら?
自宅の庭にある。近くの家庭菜園にある。友達の農家から買える。
近所の農家は農薬を使わないので、雑草をつませてもらって天ぷらにして食べられる。
道の駅で買える。いや、地域住民が自給できるだけの食べ物がいつでも流通しており
外国の事情には左右されない。
左右されるものもあるけど、嗜好品などがほとんどで、命に別状はない。

ということであれば、どうでしょうか。
一時的にしのぐことができたら、状況はまた好転するでしょうから
対応できます。
状況が好転しなかったら?どうする?
それが怖かったら、やはり食べ物について真剣に普段から考えておくことじゃないでしょうか。

もしコロナで、時間ができた人があれば、チャンスです。
いろいろ調べてみましょう。自分なりの危機感も持ち、正体をつかみ、
できることに取り組むのです。

食べ物の家庭内自給率をあげる。
地域内自給率をあげる。
国内自給率をあげる。
食べ物の質を自然に近づける。

新鮮な(それはすなわち美味しい)安全な食べ物が
手の届くところにあり、
手間のかからない調理をしても美味しくて
手間をかけても美味しくて、
それを家族や恋人や時には友人といっしょに
食べる。ハッピーで楽しければさらに免疫力はアップ。
そうすると医療費削減になり、おさいふもハッピー。
(うちは約1名、医療費のかかる人がいますので、これ、改善したいです)

毎日薬を飲まないといけない人生。
いつ終わるかわからないままに通院する人生。
もったいないですよね。
食べ物について調べ、工夫することで、解決できるものがたくさんあります。
食べ物に薬効を期待する場合は、もともと食べ物ですから無害もしくは栄養でしょ。
試してみればいいと思うんです。効果があれば、ラッキーです。
昔ながらの言い伝えの中にも、医者いらずの知恵が含まれていますよね。
それらは、バカにならない。
本当に、やれば変わるものが、案外たくさんあるのでは!!!!

さて、今日もこれから畑活に行ってまいります。
太陽を浴びる、これも健康上とっても大事です。
(日焼けを予防する季節になってまいりましたが)

今年は夏野菜栽培にチャレンジ。
家庭内自給率アップに励もうー。