南山城村さんぽ

2018年08月26日

京都府には村がひとつしかないそうです。
相楽郡、南山城村。
JRでいうと、月ヶ瀬口、大河原になります。

 

村の標語は、「自然が薫り 絆が生きる 自立するむら!みなみやましろ」

 
いいですよね。いいコンセプトですよね。
自然、絆、最後に自立。
 
大企業がないとか、大きな観光の目玉がないとか
そういうとき、「ここには何もない」と住む人たち考えがち。
衰退していく産業、減っていく人口。
どうしても、さみしく感じてしまうかも。。。
 
でも、そこに可能性を感じて
作家さんなどのクリエイターのみなさんが移住されていました。
大阪や京都に近い田舎。
ものづくりをする人たちにとっては、イベント出店などがしやすい。
カフェをする人たちにとっては、都市から来てもらいやすい。
そういうところが魅力だそうです。なるほどです。
 
おみやげは、地元発のメディア。「やまびこ」「むらさんぽ」
やまびこは、みなみやましろの魅力をセンスよく切りとって見せてくれていますし、
むらさんぽは、丁寧な取材のおかげで民俗学的に面白く、デザインもかわいいです。
 
家に帰って、ゆっくり読み返しているうちに
もう一度行ってみたくなっています。
今回は行けなかった、あの場所。
今回は閉まっていた、あの場所。
 

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