はじめてのアルウィン – 1

2013年11月29日

奈良クラブを応援していなければ、アルウィンを訪ねることはなかったでしょう。

松本山雅を知らなければ、奈良クラブに夢を感じることはなかったでしょう。

そういうわけで、一度は訪ねてみたかったのです。
試合を観戦するために、というよりは、それもありつつも、
J2松本山雅のホームスタジアム「アルウィン」を感じてみたかったのです。

そこで、新潟へ出張するのにあわせて、松本に立ちより、今期最終ゲームへ向かいました。
対戦相手は愛媛FC。山雅にとっては、J1昇格へのプレーオフ進出のかかった大一番。
J2順位表は予習していましたが、ことの重大さがイマイチぴんときてないわたしたち(わたしとM)は、
いまだにサッカー通でなく、熱烈なる山雅ファンでもないままに、
アルウィンを通しての、松本山雅の慕われかた、人々の盛り上がり方を
この目で見てみたくてわくわくしていました。

松本市の市街地は、メインストリートをとりまくビルの高さ、並び方、交通量からして、奈良よりずっと立派で、活気がありました(奈良には高さ規制があるし、経済圏としても小さいのかもしれません)。ときどき、松本山雅の旗が並ぶ通りがあったり、たまにポスターを見かけたりしましたが、想像していたのよりは、山雅カラーの少ない印象でした。市街地をはずれると、どこの地方でもありがちな景色。広い道、全国チェーンの店舗、農地、山。山の美しさはさすがの信州です。松本空港を目指して進めば、空港のとなりがアルフィン。

山が町を見守っているように見えます


広い敷地全体が信州スカイパーク。そのすみっこにアルウィンがあります。駐車場はたっぷりあり、無料。よほどの早朝から並ぶ覚悟がなければ、近くには止められませんが、遠いほうの駐車場(数箇所あります)といっても、パーク内。歩くのは苦になりませんでした。


駐車場では、こんなステッカーを見ると、またわくわく。わたしたちはどうやら、
「人が山雅を応援している」と感じるときにわくわくするらしいです。
奈良ナンバーのわたしたちを見つけてくれた男の子がいました。
家族総出で山雅応援のファミリーでした。
「奈良クラブを応援しているので、山雅の試合が観たくなったんです」というと、
「あ、奈良クラブね、岡がいるよね」とおっしゃっていました。
やはり、どこでも通じます、岡山選手。


駐車場からアルウィンへの通路。となりは滑走路。みんな、みんな、アルウィンをめざしてる。どこから湧いてくるのかと思うほど、徒歩で、自転車で、自動車で、人々がアルウィンに集まってきます。

つづく

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