はじめてのアルウィン – 2

2013年11月29日

わたしたちがアルウィンについたのは午前10時頃でした。ガンバサポーターの友人に
Jの試合を見に行く心得を事前に聞いていましたが、彼によれば、夜明けとともに並ぶ人もいるそうです。
わたしたちは、そこまでのパッションはありません。キックオフは12時30分。
まだまだ時間があります。その間、どうしようかな?と思っていましたが、案外退屈しませんでした。

アルウィンに近づくと、胸にIDをぶらさげた人たちが長い行列を作っていました。スタッフらしき人に聞いてみると、年間パスを持っている人たちなのだそうです。一般チケットの人よりも30分早く入場できるとのこと。

わたしたちもチケットの所在を確認し、まずは記念撮影。来たぜ、アルウィン。


2時間前のようす。人がたくさん。待つこと、並ぶことに慣れていらっしゃる。


ゴール裏歓迎、ですって。今日は、山雅のゴール裏を、いよいよ、見るのですね。


これから並びます

どこに並んだらいいのかわからず、また教えてもらいました。列の最後尾の人がこのプラカードを持つことになっていました。でも、1分もしないうちに、次の人に渡すこととなりました。


さあ、これからは、ただひたすら待つしかありません。待つのが苦手な関西人であるMくんの表情。天気もすばらしいのに、これくらい我慢しましょう。

わたしたちの後ろには、たちまちのうちに、わたしたちの前の人よりも多いくらいの数の人が並びました。
開場が始まったようです。列の最初の人たちが、アルウィンに吸い込まれていきます。

松本山雅のゴール裏はすでにほぼ満席。バックスタンド側も、ほぼ満席。空いているように見えても、席を離れていらっしゃるだけです。メインスタンド側にはまだ空席がありますが、こちらは「待つ必要のない人」たちがキックオフに合わせてお越しになるのでしょう。わたしたちは、愛媛FC側のゴール裏へ向かいました。ここは、まだ少しすいていました。もしかして愛媛サポーターに混じるのかしらと思っていましたらなんと、愛媛サポーターさんの席はゴール裏から若干ずれた位置に用意されていました。全体の90%は山雅シートです。

今回楽しみにしていたのは、スタジアム内で何か食べること。座席を確保したら、さっそくお買い物。奈良クラブの試合と違うなと思ったのは、入場してからしか、買えません。

行列の少なめのお店で、昼食をゲット。山雅ビールがありましたが、Mくんは運転があるのでがまん。この店にも、後に長い行列ができていました。


山雅ビールは、わたしがもの。ふつうにキリンビールらしいのですが、山雅ビールと銘打ってあると、気持ちが盛り上がります。あとは、緑のうどん、山賊バーガー、串刺しベーコン。試合が始まるまでの、わくわく美味しい時間帯でした。

キックオフまでは、サポーターを対象にしたアトラクションのようなことが行われていました。場内アナウンスでは、「ようこそ、アルウィンへ」みたいな声が流れていて、歓迎してもらっている感じが嬉しかったです。

ついに、来ました。アルウィン。そろそろ選手たちのアップが始まりそうです。

つづく

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