奈良クラブな週末。

2015年03月15日

今月8日に開幕したJFL。

今年から昇格した奈良クラブも、そこに参列。

先週は鹿児島でのアウェイ戦で惜しくも負け。

今週は、ホーム開幕戦でSP京都FC(いわゆる佐川印刷)と。

そして、昨日、みごとに、逆転勝利を収めました。バンザーイ。

この余韻を味わいながらまた一週間がんばろう。

このように、奈良クラブのある週末が今年も始まりました。
はらはらするけど、勝ってくれたときの嬉しさは半端ないです。

今回は、ハーフタイムショーのスタッフとして行きましたので
試合をずっと見て応援することはできなかったけれど
また違った目線で奈良クラブの試合を見ることができました。

雑感1 今年からは有料試合になった。
サッカーファンのみなさまは、奈良クラブがJFLをどう戦うか?のほうに
ご関心があるかと思いますが、わたしのほうは運営側の人たちのことも気にかかります。
昨年までは地域リーグということで試合は無料でした。
今年からは有料試合、未体験ゾーンへの突入。試合の数日前、事務所に行く用事がありましたが
深夜まで連日スタッフのみなさんが疲労と戦いながら準備をされていました。
表に出ないですが、心からお疲れさまとお伝えしたい。

雑感2 入場者数は1064名
J3への昇格条件としては年間平均2000人以上、という掟があるそうです。
奈良クラブは昨年までは1200人くらいのアベレージだったと思います。
今年からは「お金を払って見に来てくれる人」が、昨年以上に集まるように
ならないといけないわけです。
今回は、3000人? 2000人? 1500人? いったいどれくらいの人が来てくれるのだろうと、
はらはら、わくわくしていました。

朝から雨。午後には晴れるとの予報が出ていましたが
客足には影響があったことと思います。
それでも、雨があがってきたお昼近くになると
次々に当日チケット売り場にお客さんがやってこられました。
受付けの売り上げ記録には、正マークがたくさん並んでいきました。

1064人を少ないと思う人もあるかもしれません。
でもわたしは嬉しかった。
中には「どうしようかなあ」と思いつつ、来られた方もあったでしょう。
その人たちに、「勝利!!」という楽しさをプレゼントした奈良クラブ。
きっと「これからも応援しに来よう!」と思った方がたくさんあったはず。
2011年のわたしたちのように。

奈良クラブの試合は面白い。みなさんからよくお聞きする言葉です。
次の試合は、さらに人が増えると思いますし、
年間を通じての2000人は、きっとクリアできると思います。

雑感3 ボランティアも頑張っている件

スタッフビブスをつけたボランティアの人たち。
てきぱきと、献身的に働いていらっしゃいました。
みなさん持ち場の仕事を心得ておられて、
大きな混乱もなかったようでした。
一人一人は、少し控えめなキャラの人たちです。
でも、運営を支える使命感はキラリ。
奈良クラブのボランティアさんたちも素敵。

雑感4 サポータも頑張っている件 (つづく)

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