大丈夫な人よりも、気になる人。

2018年12月05日

糸井重里さんでしたっけ、「やさしく つよく おもしろく」と言ったのは。

(ここで検索、確認)

あ、やっぱりそうですね。

行動指針

やさしく、つよく、おもしろく。

やさしく
私たちの会社が社会に受け入れられるための
前提となるものです。
相互に助け合うということ、
自分や他人を「生きる」「生かす」ということです。

つよく
企画やアイデアやコンテンツを、
会社として、組織として「実現」「実行」できること、
現実に成り立たせることです。

おもしろく
新しい価値を生み出し、
コンテンツとして成り立たせるということです。
「ほぼ日刊イトイ新聞」や「TOBICHI」のように
「場」を生み出し、ひとが「場」に集まる理由です。
これが、ほぼ日の強みです。

ほぼ日は、この言葉の順番もたいせつにしています。
まず「やさしく」が、おおもとの前提にあり、
「やさしく」を実現する力が「つよく」です。
その上に、新しい価値となる「おもしろく」を
どれだけ生み出せるかが、ほぼ日の特徴です。

https://www.hobonichi.co.jp/company/philosophy.html

 

 

実際の糸井さんを存じませんが、実績や業績を通して感じる糸井さんは、まさにこの言葉どおりの人。

 

天才です。どうして、こんなに平易な言葉で、深くつきささるものを表現できるのか、不思議すぎます。

 
 
 

たいだいに、大丈夫な人たちは大丈夫なので興味の対象からはずれていくんです。。
思いや願いがあるのに、不安があったり協力者が見つからないでいる人を見ると
「わたしにできることはないかしら」と本能的に反応してしまう。

 

でも「つよく」ができてないから、力はあまりない。
できることといえば、実行力のありそうな、手の届く人に伝達すること。
力がなくとも、とにかく知ってもらうこと。くらい。
しかし、わたしでもそう思うくらいだから、他にもそう思う人がいるもので
そういう人は、やがて「つよく」なっていかれます。
もう大丈夫、、、、と、思う頃、次にまた気になる人が現れる。。

 
そんなとき、この言葉が うかんでくるんです。
 

「やさしく つよく おもしろく」には、やられています。

« Prev