明日は、遊んできます。

2014年12月12日

久しぶりに心斎橋の、ライブバーへ行ってまいります。

ライブバーだんて、長男Rが音楽をやっていなければ、
まず、行くようなことはなかった場所です。
でも、今では、そこにいけば顔なじみの人が来てくださっているし、
友だちを通じて友だちになった人もできましたし、
おかげさまで、若い時代のように
「週末の夜はライブで」なんていう過ごし方が
できます。

 

長男Rは、
奈良での自主企画(初期はライブハウスとのコラボ)する際に、
ライブの「作り込み」にやたらと凝るようになりました。
家族ですし、観察していますと、
まずCDのジャケットを手の込んだ手づくりものにしていき、
その「凝り」パワーは、会場の演出にも伸びていきました。
ドリンク用の紙コップに巻くスリーブも作っていましたよ。
(細か過ぎて…気づかない人もいると思うんですけどね … )
スタッフは親切で、トイレまで飾ってあり、
毎回「おいしいものブース」が出店しています。
Tシャツのゆるゆるっとしたデザインもなぜか好評です。

 

 

昔、わたしがお願いしたことがあります。
「ライブハウスって、楽しそうだけれども
一人で行くにはアウェイ感があって…ハードルを感じる。
誰でもが、あたたかく受け入れられて、
居心地のいいライブがあってもいいんじゃないの?
それだったら、友だち誘って行くけどなあ」

このお願いが、どこかに残っていたのでしょうか。
なんだか、かなり、そういう感じになってきています。

ライブハウスは、「ちょと敷き居の高いわくわくする場所」
としても素敵ですが、…
日によっては、「誰でもが行きやすい場所」になってもいいのではないでしょうか。
それがきっかけで、「ライブハウスへ行く」という
ライフスタイルがその人の生活の中に加わったら嬉しいです。

 

 

話を戻しまして。
奈良の自主企画ライブは8月30日に、200人近い動員で成功し、
(奈良クラブのFC大阪戦と同じ日だから、忘れられない!)
「BASIN TOWN」(イベントの名称)というひとつの型が
できたなあ、という印象でした。
奈良ではこの方向で、いろいろと、展開が予感できる感じ…。

が、大阪は???

大阪でも、何年もライブハウス出演活動をしていますが
「まだまだ!!感」は否めません。
昨年(2013年)、吹田メイシアター小ホールで
100人規模のワンマンに、家族一丸になって取り組み
おかげさまで成功しましたが、
これを機に「あとは自分でネ」と引き渡し、
それ以後は、なんとなく過ぎていったように見えます。

その大阪で、今回は、ツーマンとはいえ、
自主企画で50人規模のライブをするというのです。
これが今年の締めくくりであり、
夏以来の目標であったようです。

さあ、奈良でつちかった「凝り凝り」モードが
ここでも全開に…。
「凝り凝り」担当のスタッフさんたちが
腕によりをかけて演出するらしいのですが…

わたしも公表されている範囲のことしかわかりません。
実際、どうなっちゃうのか、何をどんだけ工夫してくるのか、
楽しみであります。

ま、才能ある関係者さんたちのおかげで
「女子力炸裂&かわいいモード」になることは
間違いなさそう。

ツーマンの共演者も、ゲストも、
どちらも「女子」なのです。

あきらかに、「女子向け」の空気。

なんで、ここに、Rが混じってるの????

よくわかりません。企画者であることは事実。

ただ、アイディアを具現化していくのが
楽しくて仕方なさそうな雰囲気は伝わってきております。

本人たちが楽しんだほうが、
きっといいものになりますよね。
もともと、「お客さん思い」な人たちですから
自分たちさえ楽しければいい、とはならないはず。

チケットには、もれなく CDがついてくるそうです。
(そのかわり、CD単体では販売しないそうです)
昨夜の時点でほぼ、完売とのこと。
めでたい!よく頑張りました。

あとは、本業の「ライブ」!
いい夜を期待しています。

PS 昨夜、CDのパッケージの写真を見せてもらいましたが、… かなりかわいいですよ。
はっ! 男子のお客さんのことは、どう思っているんでしょうか?!