知ってる人しか出演しないライブ企画…(妄想)
息子が「バンドやります」と言い出したのは2008年ごろのこと。
父親は基本的には反対で、ロックをやるような者はだめな人間になるという立場でした。
(自分もバンドやってたくせに)
しかし、わたしは知っています。父親本人も、その頃を境に、昔とった杵柄ならぬ
ベースを練習し始め、もとのメンバーとライブ活動を始めたではありませんか。
これは細々ながらも今も続いています。
夫はあくまでもベース担当で、ボーカルは相方氏の担当です。
(だから成り立っていると言っても過言ではない)
わたしが生まれたとたんに亡くなった父は、音楽が好きだったそうで、
地元でバンドを組んだりしていたと聞いています。
ド田舎の昭和一ケタ生まれにしては、かなりぶっとんだ人ではなかったかと思われます。
バンドをするとか、ライブをする、ということが
生活の中に少しあると、楽しいだろうな、と思います。
若いうちは、プロを目指してストイックにチャレンジするのもいいと思いますが、
若くなく、目指さない音楽活動もいいものです。
わたしはバンドはしてませんが
音楽のある生活の楽しみは、想像できます。
吹奏楽部だったころ、みんなの演奏がぴたっと決まり、
聞く人に感動してもらえたときは
本当に嬉しかったものです。
今は聴く側専門。
そして、なぜか音響機材一式を所有しているため、
仕事として機材やオペレーターのご依頼を受けることがあります。
そこで雑用程度のスタッフをすることもあります。
それで、時々思うのですが…。
趣味で音楽をやる場合は、お金がもらえるほどの演奏力はないはずですよね。
それなのに、やっている人が夫であったり友だちであったりすると、
ややこしいことは抜きにして楽しかったりするわけです。
趣味といえども、本気で楽しむ人は
ちゃんと練習をしているものです。
夫たちの他にも、わたしの知っている人の中に、
「実はやっていた」とか「実は今もやっている」という人が
いらっしゃるのではないか…と思うのですが。
そんな人たちを集めて
どこかお店を借り切って、
身内お楽しみライブイベントができたら
さぞかし楽しいだろうなあ…と妄想します。
機材だって提供しますよ。
(楽しいのは、わたしだけ????)
その妄想のためかどうか、
「バンドをやっていたことがある」という話をきくと、
「やって、やって!」と、イベントのあてもないのに
お願いしてしまいます。
もしかして、密かに練習を始めてくれないだろうか
という期待がうごめくのですよね(^^)
実現するでしょうか????
もしよかったら、その時はどうぞいらしてください。
これからも「バンドをやっていたことがある」人がいないか
よく気をつけておこうと思います!
まあ、今のところ、それはまだ無理なので、
夫や息子や友人と、身内忘年会兼ライブ会をする予定です。
こちらは席に限りがあるためクローズの会になります。
でも、いつか、いつの日か、妄想を実現したいと思うわたしです。
あ、もしかして、「それってオレのこと?」
と、思う方、わたしに「バンドやってんねん」と
教えてくださいね!
PS 奈良の楽器店はことどとく消えました。
いつか「奈良は楽器店がつぶれない」「奈良の練習スタジオは儲かっている」
「奈良はいいライブハウスが多い」みたいにならないかなあ。