5月のこと 九州めぐりのメモ-2

2015年06月01日

6月になってしまいました。
書いておかないと、どんどん記憶が・・・。

前回のつづきです。

九州にフェリーで渡り、そのへんで泊まり、
朝になったら奈良クラブの試合会場へ移動しました。

レッツゴー。このときは、奈良クラブが勝つと信じて。

会場は、人生初の宮崎。
対戦相手はHONDAロック(JFLファーストステージ第10節)。本田の鍵を作っている会社、だそうです。文字どおり。

JFLに所属するサッカーチームには、2種類あり、
Jリーグ入りを目指すチームと目指さないで社会人最高峰を目指しつづけるチームが混在しています。
ロックさんは後者。
奈良クラブは前者。

JDLでは、このJを目指さないチームがとても強い様子・・。

でも、今期でJ3昇格を目指す奈良クラブとしては負けられません。

雨が降っていました。

ですが・・・惜しくも、引き分け。
http://www.jfl.or.jp/jfl-pc/view/s.php?a=874&f=2015A0011016_spc.html


(赤字はわたくし挿入)

先制して追いつかれ、引き離したはずが、最後の最後で同点に・・・。

追いついた同点は勝った気分ですが
追いつかれた同点は、負けたみたいにがっかり・・・残念です。

でも奈良クラブのサポーターは「一番悔しいのは選手」っていうのがわかっていて、
「俺達はここにいる、どんなときもいっしょに戦う」とばかりに
試合の後も声を出すのです・・・。

試合のあと、中村監督がたむろするサポの近くにおでましくださって
「簡単には勝てません・・・」
悔しさを次の勝利に繋げてほしいと願うばかりでした。
(しかし、このあと奈良クラブは11節でヴァンラーレ八戸に0-1で負け、12節でアスルクラロ沼津と引き分け、
トンネルに入ってしまいました。13節ベルスパ大分に勝って喜んだのもつかの間、14節で武蔵野に負けてしまいました。)

J3に昇格してくれたら、もちろん嬉しいけど、それは
選手生命の短いサッカーでは、選手にとって1年1年が人生をかけた勝負だから。
選手の喜ぶ姿が見たいわたしとしては、ぜひ昇格してほしいのですが、
もう少し広げて考えると、こうした喜びや悔しさを繰り返しながら
奈良クラブを通じて人と人がつながっていくことそのものが嬉しいんですけどね。

奈良クラブの在籍した選手たちのことはいつまでも忘れないし。

奈良クラブつながりといえば、「そりゃー楽しいよ、みんなあったかいよ」っていうふうに
なるのが夢なのです。

試合の後は、サポ仲間のまきさんに
美味しい鶏料理のお店につれてってもらいました(^^)

宮崎といえば、鶏。


行列のできる人気店とのこと。幸い、少し待つだけで入店できました。

この試合がなかったら、九州めぐりツアーもなかったと思います。
奈良クラブのおかげで、わが家の交通費は跳ね上がっています(笑)

さあ、これから九州めぐりです。次の目当ては西都原古墳群。