正しさについて、もわもわしていたことを言い当ててくれてるような。
朝からネットをチェックしていたら・・・久しぶりにじっと立ち止まってしまったのが、
中島みゆきさんのこの歌です。
みゆきさんの歌は、自分の暗いところを突かれるようで、
いい歌なんだけど、封印したくなるときがあります。
それくらい、深い。。。。
正しさは、時に道具になりますね。
正しさは、人をコントロールすることもあれば、悪事をカモフラージュすることもあるもの。
『Nobody Is Right』(作詞・作曲 中島みゆき)
Nobody Is Right, Nobody Is Right, Nobody Is Right, Nobody Is Right,
Nobody Is Right, Nobody Is Right, Nobody Is Right, Nobody Is Right,
Nobody Is Right, Nobody Is Right, Nobody Is Right, Nobody Is Right,
Nobody Is Right, Nobody Is Right, Nobody Is Right, Nobody Is Right,
もしも私が全て正しくて とても正しくて 周りを見れば
世にある限り全てのものは 私以外は間違いばかり
もしもあなたが全て正しくて とても正しくて 周りを見れば
世にある限り全てのものは あなた以外は間違いばかり
つらいだろうね その一日は
嫌いな人しか 出会えない
寒いだろうね その一生は
軽蔑だけしか いだけない
正しさと正しさとが 相容れないのはいったい何故なんだ
Nobody Is Right, Nobody Is Right, Nobody Is Right, 正しさは
Nobody Is Right, Nobody Is Right, Nobody Is Right, 道具じゃない
悪い人などいないだなんて あいにくですが頷けません
正しい人こそいないんじゃないか カンペキ正しいってどういう人だ
争う人は正しさを説く 正しさゆえの争いを説く
その正しさは気分がいいか
正しさの勝利が気分いいんじゃないのか
つらいだろうね その一日は
嫌いな人しか 出会えない
寒いだろうね その一生は
軽蔑だけしか いだけない
正しさと正しさとが 相容れないのはいったい何故なんだ
Nobody Is Right, Nobody Is Right, Nobody Is Right, 正しさは
Nobody Is Right, Nobody Is Right, Nobody Is Right, 道具じゃない
Nobody Is Right, Nobody Is Right, Nobody Is Right, 正しさは
Nobody Is Right, Nobody Is Right, Nobody Is Right, 道具じゃない
正しさの争いからは離れていようと思います。
それよりは、「信じることを自分でやる」ほうがいいんじゃないかと思うのです。
「ひまわりが美しいということは、正しいと思います」
という人がいれば、「それは間違っています」という人は
か、な、ら、ず、いますが
「ひまわりは美しいと、わたしは信じています」
ということについては「あ、そうですか」や
「わたしはそう思わないけど、あなたはそう信じてるんですね」
という程度に留まれないでしょうか。
人間、信じているようにしか行動しませんし。
正しいのか?と問われれば、わからないとしか応えられない時でも
信じているから行動してる、ということは言っていいと思うんですよね。
そして、魂を奪われないことですよね。
その人が信じて行動していることが自分と違うなら
自分はしなければよいし・・・
その人を非難する必要もないと思う・・・。