セブンイレブンがブラック企業として有名だそうですね。
オーナーの方が自殺されたりと聞きます。
セブンイレブン・ファンですが、その仕事に携わる方が
オーナーさんも、従業員さんも、ただ苦しいだけなら
とても残念です。

これとは対照的な映画を観てきました。
「日本一幸せな従業員をつくる！～ホテルアソシア名古屋ターミナルの挑戦～ 」
http://heartofmiracle.net/hotnews/hotnews0012013.html

赤字続きのホテルの支配人となった人は
最初にまず従業員全員を一流ホテルに連れて行き
「サービスだけを見たら、そんなに変わらない」という気づきを与え
仕事への誇りを再構築されました。

投資というと、「お金を使う」ということだと思いますが
実際には「お金」というかたちを通して
愛情をかけられたのではと思います。
投資の費用対効果は、後の黒字経営に現れるのですが
投資がお金を生んだというより
愛情が働く人のモチベーションを生んだというふうに
見えました。

なぜこんなところに連れてこられたんだろう。
支配人は、何を思ったんだろう。
気後れするような一流ホテルでの滞在の中、
みなさんに支配人の愛情が伝わったのではないでしょうか。

「日本で一番大切にしたい会社」という本に出てくる企業の社長さんたちも
従業員の幸せを何よりも考えていらっしゃいます。

わたしには従業員はいませんが、
誰に対しても心から愛情をもって接したいと思っています。
短所より長所、その方の輝きに注目したいです。