共に生きるとは、共に死ぬこと。自然との共生の意味。

2016年01月28日

http://www.ubraintv-jp.com/watch.php?id=447

田中利典氏インタビュー

UBrainTV という番組だそうです。

「自然を大切にしたいのに、世の中が逆だなあ・・・」と
感じることはありますか。
もともと、自然に生かされていると考えてきた祖先をもつ
わたしたちが、どうしてこうなるのでしょう。
このインタビューで語られています。

ぜひ残しておきたくなり、投稿させていただきました。

田中氏は、大峰を「守りたくて」世界遺産になったものの
沢山の人が訪れることによって、
かえって山に申し訳ないことをしたのではないかと
思われたそうです。

そんな思いで、山で拝んでおられるとき・・・

気づきがあったそうです。

それは、人間が思うよりもずっと深くて広い
自然からの声のような。

 

人間が自然を壊すのならば、それでもよい。
人間と自然とは、共に生きるし、共に死ぬ。

 

自然は人間を恨むでもなく、最後まで共に生きると
思ってくれているのかと思うと・・・。
心を動かされました。

今日も窓から明るい陽射しが差し込んでいます。
心まで照らしてくれそうなこの光も自然からのプレゼントです。
ありがたいです。

田中氏は拝む中で、この気づきに出会われました。
「拝む」「祈る」「静かになって心を集中させる」
そういう時間て、大切ですね。
修業という厳しい意味でなくても
暮らしの中でそういう静かな時間を
必ず持ちたいと思います。