腹痛、激痛。

2016年02月05日

あまり病気をしませんが、昨夜は腹痛で
大変なめにあいました。

寝る直前まで読んでいた記事が
たまたま「65歳以上の人は、けっきょく自分のことしか
考えてない」的な内容のもので、
自分はまだその年齢ではないけれれど、
これからは長生きすると社会で迷惑扱いされるようになるのかな・・・
と思ったくらいのタイミングで
「いたたたた!」となりました。

だんだんひどくなるので
「大丈夫、きっとよくなる、よくなる」と念じつつ、
夫に家のどこかから、ホットカイロを探しだしてきてもらい
お腹に服の上から貼りました。
毛布と布団で体をくるみ、
ひたすらさすって、しのぎました。

腹痛のときに、お腹をあたためると
必ず痛みが引いていきます。
昔、腹痛で入院したとき
看護婦さんがホットタオルをビニール袋にいれて
お腹にあててくれたことがありました。
そのとき、辛い辛い痛みが、すーっと癒されたことを
忘れることができません。

以来、わたしは家族が腹痛を訴えると
必ず、(ホットタオルじゃないところがわたし、ですが)
ホットカイロをあてるようにしています。

昨夜は、それでもしばらく痛みが続きました。
5分おきくらいに、和らいだり、射しこんだり。
うつぶせになってみると、すこしマシな気がしました。
痛さのピークはせいぜい30秒くらいなのですが
その間は、非常に苦しいです。

若い頃は、「自律神経失調症」と病院で言われることが多く
この腹痛に加えて、吐き気、貧血、めまい、冷や汗、息切れなどが
いっきに襲ってくるということが
年に1〜2度くらいの頻度で起こることがありました。
それはそれは、ほんとうに苦しいのです。
今はまだ腹痛だけでだけど、これから貧血になっていくと
あの恐怖の苦しみが始まるかもしれない。
もう、あんなことにはなってほしくない。

悪い予感がよぎると、
即座に打ち消す必要があります。

「そんなの、たまったもんじゃない!」

病は気から。

とにかく、「きっとよくなる、きっとよくなる」と思い続けて。

30分くらいたった頃、すーーーーーっと治っていき、
いつの間にか眠ることができました。

疲れか。
冷えか。

ともかく、体が何か訴えているのですね。
それで、今日は半日休みをとり、
横になって過ごしました。
元気なときなら退屈なはずですが
いくらでも眠ることができました。

少しずつ、復帰していきます。