うちの「外食」。アウトドアで焼き肉。

2016年02月22日

いつも漫画ばかり描いている次男。
(ほんとうは、しょっちゅうネットにもはまっている次男)

めずらしく「僕も行く」と言ったのは、久しぶりのアウトドアごはんでした。

というのも、知り合いの方から譲っていただいた
珪藻土切り出しのコンロを使って早速焼き肉を食べよう、ということになったからです。
(Iさん、ありがとうございました)

珪藻土
珪藻土は大昔、淡水海水に生じる植物性プランクトンの遺骸がそのまま海底や湖に沈み堆積してできた土です。
能登半島の土の約3/4を占め、能登半島はまさに珪藻土で出来ている半島です。
珪藻土は炭などと同様に電子顕微鏡で見る世界に無数の穴を持っています。
そしてこの穴が素晴らしい特性に大きな関わりをもっています。出典

附属の金網の上で、炭をおこして。

(炭は縦に置いています。その下のほうに新聞紙を少し入れて、ライターで火をつけると
わりと簡単に炭火になりました)

夫が次男に説明しています。
「炭はもともと、木だからね。木っていうのは下から上に水を吸い上げるやろ。
だから縦に管が通っている。この管を熱が通るように縦に置くんだよ。
これを横に寝かせてしまうと、つきにくいよ」

漫画ばかり描いている次男は、「ふむふむ」

いつか、次男が家族を連れて
同じ説明をする日が来るのかなあ・・・。
(漫画家になれなかったら、来ないかもしれないぞ)

さて、炭のほうは、明るい戸外では見えにくいですが
うっすら灰をまとったようになると火がついています。
ここで、しっかりと火をつけておくのがポイントらしいです。
それを、コンロの中にセット。

そして、焼き肉です。
専門店で購入した牛肉と鶏肉。
鶏肉は宇陀のうだみどりさんに買いに行ったのです。
こちらの鶏肉、ほんとうーーーーーーーに美味しいです。

長方形のコンロの中には、中央に仕切りがついているので
左右で火力の調節ができることになっていましたが
初心者の夫は両方とも、同じように、カッカとした炭をセットしました。
次の機会は、どちらかの炭火を少なくして、
じっくり火を通したいものをおいたり、
保温に使ったりしてもらおうと思います。

次男は、喜怒哀楽をあまり出さないタイプで、
いつも「あっそう」っていう調子なのですが
このとき、とても嬉しそうにしたので、わたしたちも嬉しくなりました。
連載デビューできるかどうか、プレッシャーも感じていると思うので、
今日はおいしい焼き肉で癒されてください。
夫はひたすら焼く係。ノンアルコールビールを友に。
わたしと次男は、モルツを片手に
次々と焼けてくるお肉をいただきましたー。
少し上等な肉を買ったので、なおさら美味しかったです。

最後は、きちんと片づけて、
チリ一つ残さないように気をつけて、
温泉に入ってから帰りました。
東吉野村のたかすみ温泉。
今、うちではこの温泉がいちばんのお気に入りです。
(こじんまりしていて、静かなところが好きです)

楽しい休日でした。