天皇杯、1回戦、勝利。ほっ。

2013年09月02日

昨日の記事で紹介した、天皇杯1回戦(VS関西学院大学)は、延長戦にもつれこみながらも、奈良クラブの勝利に終わりました。今年の奈良クラブは、先制しても追いつかれ、追い越されということがしばしばありましたので、今回も2点先取(この2点は池田選手のプレーが光っていました!背番号11です。奈良クラブの試合を御覧になる機会がありましたら、この人の器用なパスにご注目くださいませ)しながらも試合が終わるまで気を緩めることはできないと思っていたら…、後半になって、1点追いつかれ、ロスタイムでとうとう同点に。あああああ。やばかったです。しかし、ここで引かないのが今の奈良クラブ。延長戦を制して、3-2と勝利をもぎ取りました。

イケ

11番 池田選手 右はゴール決めた瞬間、かな?後ろは40番野本選手
(写真は奈良クラブ公式HPよりお借りしました)


楽しみにしていた岡山選手の登場は、後半からでした。最初はFWで。ゴールは見られなかったけど。そして、途中からDFへ。このほうがしっくり来る感じ??? 本当のお楽しみは、まだまだ、これから待っているのかも!劇場支配人ぶりは、もう、ばっちり。これも、今後の大きな楽しみとなりました。

岡山選手

32 岡山選手。サポーターやファンのことを、ものすごく可愛がってくださいます。

試合が終わると、選手のみなさんがサポーター席の近くまで来てくれます。選手たちの表情は達成感と喜びでキラキラしています。その笑顔を見られる時が、応援していて、ものすごく嬉しい。

【わたしが、かなり浮かれて書いたものがありますので、記録しておきます。】

大阪でのうちあわせの時間をずらしてもらって駆けつけました、天皇杯1回戦。橿原公苑陸上競技場。
2点とったのに、2点追いつかれ、試合は振出しに。もしも、ここでがっかりしてしまったら、その隙に逆転されかねない…!!!相手は関学。足もあんまりツってなさそうな、関学。めーーっちゃ、しんぱーい!!!!
そのとき、となりにいたサポーター友達のMさんが、「勝つのよ」と、かっこよくひと言、宣言されまして、わたしも、ここで気持ちが強いほうが勝つんだ!と心を引き締め直して延長戦に。

勝ち越しの一点は、サポータ席の目の前で、安藤くんがボールを蹴ったところから、始まりました。なんだか、とっても得点の匂いがしました。稲森くんが、すごい勢いで走ってるのが見えました。これは…、これは…????!!!! やったー!!! ゴールだー!!

安藤選手と稲森選手

今シーズン、関大からやってきた28番安藤選手と、20番稲森選手。いつも先発出場して活躍しています。

「今年も美味しいところ、いただきました!延長の後半に足がつり、前線に残ることに、そしたらムツからいいボールがきて合わせるだけ!ごっつぁんです(^_-)」(ガイト選手のFBより)

勝てる。これで勝てる。もうドン引きで守ってもいいから勝って!

勝利を信じて最後まで応援。そしてホイッスル。よかった。これでまた今年もジャイアントキリング(※)に挑戦できます。

橋垣戸選手

試合後、サポーターにあいさつする「ドヤ顔」の 6番 橋垣戸選手。

次の試合は来週の日曜日、ヴィッセル神戸(J2)と三木総合防災公園陸上競技場で。13:00キックオフ。当日イケない人も、どうぞ、奈良クラブを応援してください。どうする?勝ったら。

9月8日(日曜日)は天皇杯2回戦

次はJ2のヴィセル神戸に挑みます。昨年はセレッソ大阪と善戦しました。
選手たちは、当然ながら勝つつもりです。

http://naraclub.jp/archives/25337

※ジャイアントキリング(wikipediaより)
『モーニング』(講談社)にて、2007年6号から連載されているサッカー漫画。ベテラン選手の苦悩と葛藤、復活を描いた原作者の綱本将也と、漫画家のツジトモにより大物喰い好きな弱小プロサッカークラブの監督を主人公に描く。タイトルの「ジャイアント・キリング」とは、「番狂わせ」「大物食い」を意味する言葉であり、スポーツ競技において、実力差がある格上の相手に対し、格下が勝利を挙げた場合に使う。