この季節だけの、雑草のパレード。

2016年04月01日

なんということでしょう、もう4月。
次はあれ、その次はあれ、、、、と、追われている間に。
3月の終盤には更新ができませんでした。すみません。

ふきのとうも、すでに花開いています。

この季節、あちらこちらで雑草の花が咲いていませんか。
そして、ほんのひとときの間に、すーっと消えていきます。
それはもう、もったいないほどです。

なので、この時期は外出時にカメラを持つのが楽しくなります。

取材先で教わったことですが
雑草の中には、薬草も多いようです。
ヨモギ、タンポポなど、有名なものもありますが、


(芽吹いたばかりのヨモギは生でもおいしい)

あの、ハコベも、薬草ですって。

近くで見ると、いっそう可愛いですね。小鳥を飼っている人は餌にするそうですが
人間が食べてもいいのです。ありがたい。

ハコベに限らずですが、薬草には少し日陰のほうがグングンと育つものが多いそうです。
ハコベも、こんな、少しほっとかされたような、湿気のある場所で元気そうでした。

その他の薬草or食べられるシリーズ。
ナズナ

カキオドシ

オオバコ

ツクシ

ツクシの簡単処理法=袴のところで、ぽきぽき折る。以上。
スギナに育ったあとも、薬草ですね。

セリ(あまり見かけませんが・・・)

椿の花(食べられます。天ぷらがオススメ)

スイバ(昔のこどものおやつ・酸っぱいですね)

もう少ししたら、シロツメクサやカラスノエンドウも花が咲きますね。
(食べられます)その頃には、初夏が近いと思わせてくれます。

雑草が元気なら、おかずは安心ですね(^^)。
残念ながら自宅の近くには、安心して食べられる雑草はないのです。
だから田舎に住みたい、、、、という考え方もあるかもしれませんが
わたしは、町がもっともっと自然寄りになったらいいあと
いつも夢みています。
町の中の森、町の中の草原、管理されていないのにみんなが大事にしていて
雑草を食べても問題にならないくらい、とれほうだいで。
そうすれば、みんなの心にゆとりが生まれませんかしら?

食べられないけど、見事でした。

食べられないと思うけど、毎年かわいい。