オリンピックは子どもの頃からいつも楽しみです。
中でも体操は、特に好き。

まあ、実を言いますと、オリンピックはもう、お金がらみのおとなの事情がたっぷりな側面も見えています。
それに、大衆が重要なことから目をそらすよう、スポーツ等に夢中にさせたいと思う人たちがいらっしゃるとも聞きます。
それは、うっすら知っておきながらも。

若者が子どもの頃に憧れて
才能と努力で出場資格をゲットして世界の舞台で真剣に挑戦する、
それはほんとうに尊いことは確かなのです。

まして、そこでメダルを取ってくれたりすると
本人も嬉しいでしょうけど、テレビで見ているこちらも、
すんごく嬉しい。

まして、男子体操の内村くんは、「勝つだろうと言われて勝つ」
まちがいなく歴史に残る選手。

アテネ大会で富田選手の「栄光への掛け橋の着地」を見たときは
ほんまに、もう、これを見れて幸せだ・・・と、感動しまくりました。
塚原選手がひっぱってきて、冨田選手がエースを引き継いでいました。
このときの金メダリストのみなさん、解説者や指導者としてご活躍ですね。

（YouTubeというものがあって、ほんま有り難い）

その冨田選手からエースを引き継いだのが内村くん。
北京大会で19歳で銀！

大学生の頃から応援しています。つぶれず、おごらず、見事にサムライに成長。
まったく素晴らしいです。

ロンドン大会では、確実視されていた団体金を逃しましたが、
３位から逆転の銀。個人で金。世界体操でも昨年までで個人総合6連覇（もうわけわかりません）。

神がかったように結果を出してきた内村くんも、27歳。
次のエースに世代交替する時が近づいています。。。
悲願の団体金メダルはとれるでしょうか。
とらせてあげたい。。。

男子体操は8月6日から。見逃せません。が、もし見逃してもハイライトで見ます。楽しみです。