森の案内人三浦豊さんの「森のはなし」を聞きませんか?

2016年11月22日

「森」と聞いて、ビビッとくる方にお知らせです。
ぜひぜひおすすめのイベントがありますので、
聞きに来てください。楽しくて、深くて、美しいスライドも見られるトークイベントです。

ゲストに谷林業の谷茂則さん、ライターの赤司研介さんもお招きしています。

谷林業は吉野の5代林業家の一つとして、中近世以来山林管理を手がけています。
王寺町に所有する陽楽の森の森では、人と森をつなぎ森を思うイベント「チャイムの鳴る森」が2013年から毎年開催され、多数の来場者を集め話題を呼んでいます。

赤司研介さんは、今年2月にユネスコエコパークへの拡張登録が認められた大台ケ原・大峰山・大杉谷を紹介する『GREEN PAPER(グリーンペーパー)』を編集&執筆された森思いのクリエイター。ウェブマガジンgreenzのシニアエディターとしてもご活躍です。

どちらも、わたくしにとって大変大切な友人でもあります。

これからの森とわたしたちを考えるきっかけとして、また、森思いな人たちとの出会いと交流の場になればと企画しました。
この機会に一人でも多くの方にご来場いただければと願っております。

12月17日 ぷろぼの食堂
17時から19時
2000円

19時から交流会
交流会のとき食事を希望される方はご予約ください 1500円

申し込みは三浦豊さんのHPからどうぞ
(阿南セイコ・ぷろぼの食堂に直接言ってもらってもOKです)

http://www.niwatomori.com/apply/?id=1759&type=tour

申し込まれた方、わたくしにも一声教えていただくと嬉しいです!

三浦豊さんのことは雑誌「ソトコト」でも紹介されています。
三浦さんを感じていただくためにFBで公開された記事をご紹介しますね。

【ただのガイドではない、「森の案内人」とは?】photo by Hiroshi Takaoka
こんにちは!連休最終日、いかがお過ごしでしょうか?本日もソトコト11月号からのチラ見せです。

「森の案内人」という肩書で活動する三浦豊さんを訪ねて、京都へ行ってきました。三浦さんは全国の森を5年かけて一人でまわり、独学で植物などについて学び、今では京都を中心に年間120回もの「森ツアー」を行っています。取材でもソトコトチームだけに森ツアーを行っていただき(なんと贅沢な!)、聞いてはいましたが、これがすごかった。木の名前や植物の特性などを紹介する、単なる「森のガイド」ではないんです。

たとえば「この子はまだ10歳くらいですね」「彼はやっと太陽の光が当たるようになって、今年はこっちに伸びていこうという戦略ですね」「こいつは本体が倒れても大丈夫なように、新しい芽をたくさん出していますね。心配性なんでしょうね」……と、まるで友だちを紹介するような口ぶりで案内してくれるのです。木にもそれぞれ性格があって、生きているんだなあ、と実感しました。なかには、枝を伸ばすために必要ない葉っぱを自ら枯らしている木もあり、目からウロコの情報がたくさんありました。まさに、木の通訳者!

さらに、まちにも森を見出す三浦さん。京都駅からいっしょに歩いていると、アスファルトの割れ目から草木が芽生えていたり、植栽に勝手に生えた植物があったり、意外にもあちこちに緑がありました。それも「この芽は、あの公園の木の種が飛んできた子どもですね」「これはもともとここに生えていた木ではないですね。なぜなら…」と、一つずつ教えてくれました。(それ以来、すっかり町なかの緑が目に入るようになりました!)

誌面では森ツアーの様子とともに、三浦さんの森への思いをお伝えしています。いやあ、熱かった!(笑)ぜひご一読ください!

▽三浦豊さんのホームページはこちら

http://www.niwatomori.com/

mmbooksさんのブログでも紹介されています。

http://murmurmagazine.com/mirei-news/5314/