みちやすさん

2017年08月15日

「さとびごころ」の目次ページを毎号飾っていただいているみちやすさん。

先日、新大宮にあるフェローシップセンターで展示会&ワークショップがあり
お手伝いしてきました。


(↑実物に申し訳ない写真。。。。)

出会いは数年前、県立図書情報館へ、さとびごころの取材のため出かけたときのこと。
お話をうかがいたかったのは、吉野町のキーパーソンとしての磯崎(吉野スタイル)さん。
「この日なら、奈良の図書情報館にいますので」とのことでした。
吉野貯木まちあるきの展示だったと思います。

そこで、みちやすさんの作品を見たのです。
「なんですか、これ。すごくないですか」

それからまもなく、同館で、こんどは「森のねんどの物語」という
みちやすさんの作品の写真集をテーマにした展示もありました。

それも見まして、もう、ぜひにと、さとびごころの目次で
その写真集の素材を使わせていただけないかと
吉野スタイルさんやみちやすさんご本人にご了承いただいたのです。

そして今日までに、、、、
みちやすさんとはすっかりお友だちに(^^)
ありがたいことです、こんな素敵なアーティストさんと活動できるとは。
(11月にもご協力させていただくイベントがあるんですよー)

これから、どんどん有名になられる予感。

みちやすさんは、作品のすばらしさももちろんですが
「趣味としてだけなら、こんなに作っていないかも」とおっしゃいます。
自分の人形を何らかのかたちで社会に役にたつものにしたかったそうです。
そしてたどりついたのが、木のおがくずを用いたねんどを使うこと。
森のねんどがこうして生まれました。

森のねんどにこめるみちやすさんの夢はもりだくさん。
これから増えていくであろう展示会やイベントの中で
繰り返しメッセージされていくことと思いますので
機会があれば一度、実物をごらんになってください。