10月は愛媛に行ってきました

2017年10月24日

おそらく、ゆっくり書くことはないと予感していますが、
たしかに行ってきたことをここに記します!

一日目

愛媛行きのきっかけを与えてくれたのは、奈良クラブのアウェイ戦。
奈良クラブを応援したことで、おかげさまで遠出を遠く感じなくなりました。

奈良から第二阪奈→近畿自動車道→中国自動車道→山陽自動車道→しまなみ海道→今治!!
そぼ降る雨の中、あの「岡ちゃん」率いる今治との対戦は、力負け。

敵ながら今治のシュッとしたプレーが印象的でした。しょーがない。
(なんだか奈良クラブが負けることに免疫力がついている自分を感じる)
試合後は、旅モードに戻って南下し、宇和島市のホテルへ移動。

地図

前回は松山を楽しんだのを思い出す。大都市であった。
宇和島は、宇和島藩が幕末に大砲を造ろうとしたとかで話題になる(我が家で)。
夫の雅昭は村田蔵六(大村益次郎)のことが、どこか好きらしいのです。
「そんな言いかたせんでも。。。。」的な人だったみたいですね。ものすごく頭がいいのに。

そんな宇和島へ人生初、乗り込みました!

ホテルを拠点に3泊、ぜいたくにも、3泊もしました。

二日目

翌日。ホテルからも近い場所にある宇和島城へ。
400年生の樹木が茂る森と、小道が美しかった。
地元のボランティアの方でしょうか、よく守られている印象でした。

お城の次は、、、「遊水の段々畑」を見学!これは、トリビアでした。
感動のあまり、写真集を買いました。
見たい人、言ってください。

このあたりは山と海が接近していて、海岸から段々畑がよく見えます。
天まで続く段々畑です。
愛媛といえば、みかん、と思いませんか。しかし、この地域は雨が少なく果樹にむいていませんでした。
半農半漁の暮らしを営む人々は、段々畑にじゃがいもうを植えて、焼酎の材料として九州へ売るなどしてきました。
今ではここが観光スポットになっていて、麓には「だんだん茶屋」というお店が。。。

ランチはここにしよう、と選んだのが大正解!!! 月に一度のブッフェの日。
地元のお母さんたちのお料理がまた、美味しくて。
特に、ポテトサラダが美味しくて。

宇和島へ行くことがあったら、ぜひ、もう一度食べたいランチでした。

ここで働く一人の奥様が大阪からの移住者でした。ご主人とともに、老後を過ごす場所として
災害の少ないこの地を選んだのだそうです。ここに来る前はドイツにいらっしゃったとかで、プチびっくりしました。
移住は若い人だけでなく、いろんな世代に広がっているのですね。
(あ、もともとは定年後の方たちが田舎暮らしを望まれたことが移住ブームの走りだったわけですが)

三日目

愛南町の 福祉施設 「ハートinハートなんぐん市場」様を見学。

これは別途書かないと、ますます長くなります。

マネージャーで精神保健福祉士の中川さん、お世話になりました。
(中川さんも大阪ご出身で、満員電車が嫌で田舎で就職したかったのだそうです)

四日目

夫は、楽しみにしていた釣りへ。このために来たようなものです、彼にとっては。
わたしは、一人のんびり起きてから、ホテル近くの神社を二つめぐって、移動。
立派な外観の和霊神社。小ぶりな多賀神社。
そして、JR宇和島駅から各駅停車にて八幡浜駅まで。
松山でも、宇和島でも、そしてこの八幡浜でも同じことは
商店街がまだあるということ。長く続くアーケード。
わたしの故郷ではもう、壊滅しました。
八幡浜も、廃れた影はあるものの、アーケードがあり雨にぬれずに待ち合わせ場所へ行けました。

待ち合わせ場所とは?港です。

港のすぐ近くに、近年オープンしたらしきショッピングモールがあり、
そこで遅めのランチを食べてからまっていると船が戻ってきました。

夫、、、、超ごきげん。顔が笑っていなくても、オーラが出ています。

「釣れたな、これは。。。」

はい、勤め先のぷろぼの食堂でお客様にご賞味いただいたようです。

冷えた身体を温泉であっためてから、一路奈良へ!
休憩こみで7時間、ひた走って帰ってきました。

以上、簡単ではございますが愛媛旅でした。後日、写真を追加するかも、です。