木造ビル1階の食堂で、ウエディングパーティー。

2019年03月03日

奈良市にあるP食堂にて。昨日、なごやかなウエディングパーティーが行われました。

P食堂は、壁も床も木で出来ていて、冬はペレットストーブの火がゆらゆらしている居心地のいい食堂です。
最寄り駅からも徒歩すぐ、あまり知られていないけれど馴染みのお客さんに愛されています。
貸し切りパーティー会場としてもなかなかの人気。
奈良の地酒、無濾過生原酒ばかりが約200種類も揃っていて、手頃な値段で飲めます。
スタッフは穏やかで丁寧で、癒されます。

そんな店の責任者が夫です。その心安さから、わたしはついつち打合せや、考えごとをまとめたいときに
頻繁に使っています。はたまた、店が忙しいときは都合よくボランティアをさせられています。

でも、その日は志願してボランティアさせてもらいました。
貸し切り予約はめずらしくないP食堂でも、ウエディングは初めて。
たまたま、わたしがボランティアで店にいたとき、その二人が来店され
「今度、結婚するんですけど、ここでパーティーをやらせてもらえますか」と話しておられる場に
遭遇していました。「だったら、その日、絶対ボランティアしよう」っと、決めていたんです(^^)

その日が昨日でした。

一生の思い出に残る日のために、この食堂を選んでくれたことが嬉しくて、
新郎新婦の姿をぜひとも見せていただきたくて。

40人定員の店に60人以上のお友達が集まり、店はパンパン。
身動きも不便だったかと思いますが、なごやかにパーティーは進んでいきました。
新郎は学生時代からバンド活動もされていて、新郎出演ライブもありました。
花嫁のドレスはお母様の手づくりとのことでした。
店長はP食堂の音響には、自信があります(元音響マン)きっとご満足いただけたのでは。

ウエディングって、ほんとにいいですね。

まあ、結婚して30年もたった身からすると
これからが大事ですし、暮らしてみてわかる「えーーっ?」もあるかもしれないんですけど
そんなものですから心配いりません。幸せな家庭をいっしょに作るプロジェクトと思えば
そのプロセスもすべて肥やしになりますから。

そんな、おせっかいも必要なさそうな、しっかりモノ風の花嫁でした。

今日は、昨日の思い出のおかげで一日ほっこり過ごせそう。

ちなみに、これからしばらくは怒濤の貸し切り予約ラッシュとのことで
店長はメニューを考えたり下準備をしたりなど、体にむち打って奮闘しています。
きっと、あとでバッタリ爆睡するのでしょう。
現場が好きな働き者。ちっともえらくなれない(笑)。
まあまあ、体だけは気をつけて。血糖値が高いのに、こっそりケーキなんか食べたらだめです。