成功より成幸の方が好きだなと思う6月

2019年06月13日

6月ですが、、、

5月のことで、書き漏らしたことがあります。
羽間ちゃんの羽間農園を見学しました。

茶畑にて 浜ちゃん

茶畑にて 羽間ちゃん

前回の投稿であわ番茶のことを書きましたが、
私、発酵したお茶が好みのようです。
(焙煎したお茶も好きです)

羽間ちゃんというのは、もう随分昔からの知り合いで、さとびごころ で紹介したこともある、奈良では知るひとぞ知る自然農家です。

実家は農家ではないのですが、若い頃から農業がしたくて、北海道や長野県で農業の研修を重ねたのち
奈良市東部の耕作放棄された茶畑に出会います。近隣の宇陀市に住まいながら農地に通い、農地のある地元に貢献して根付き、
今では農園の近くに スイートホームがあります。(赤ちゃん誕生、おめでとう!)

わたしから見ると過酷とも思える自然農による栽培。。。
それを

「楽しいんですよ!!!」

と心から笑う羽間ちゃんは、成幸者だと思う。

少し、長話になってもいいですか。森の紅茶の話をさせてください。
羽間ちゃんが今触っているお茶、5月に芽生えた柔らかなお茶。
これを摘み取り、あたりを森に囲まれた作業道に、シートを敷いて並べます。
羽間ちゃんの茶畑は、水源地に近い山の上。
きっと、お年寄りにはしんどい場所です。

3日間、雨の降らない日を注意深く選んで、スケジューリングするのですよ。
そして時々混ぜながら、森の精霊たち(?)たちと遊ばせながら
お茶を発酵させるのです。
お茶は、お酒と違って酵母を入れなくても自分で勝手に発酵します。
発酵の程度の違いによって、紅茶になったり烏龍茶になったりします。
羽間農園の紅茶は、これを工房で加工して出来上がるのです。
小規模なので、昔ながらの機械が大活躍。

これが、美味です。えぐみがないのに、コクがあり、まったりした深い味わい。
そして、じっっっくり蒸らして入れてみてください。香りが立ち上ります。
リプトンのような、わかりやすーい香りではないのですが、紅茶の香りです。

まだ羽間農園の味をお試しでないあなた、まずは紅茶(自然発酵紅茶)からいかがですか。
かく言う私、ただいま、アイスティーで頂いております。

羽間農園の自然発酵紅茶をアイスで

羽間農園
https://hamanouen.blogspot.com

週末は、イベントに出店して販売していることが多いそうです(HPをチェック!)。
みなさん、買ってください。全部、環境から得られる精気と羽間ちゃんの魂がこもりまくっています。
きっと、いわゆる波動が高いはずですよ。ぜひ!!!

人からセミナーの講師に呼ばれることや 大きな会社を経営することや 本を出版してヒットすることや、、、
いろいろと、周囲からは褒められる功績というものもあります。わたしも讃えます。
その人の努力を知っている場合などは、涙が出ることもあります。
それも一つの成功の形と言えるのでしょう。

そういう形には、必ずしも当てはまらないとしても

自分がどうしたいのか、どうなりたいのかに正直に生きて
ちゃんと食べていけて、家族や周りの人たちとも信頼し合っていて人間関係のストレスがなかったら
わたしはそれを成幸者と呼びたいと思います。

成功と成幸があるとしたら、興味があるのは後者です。
(兼ねている場合も、もちろんあると思います)

さてここからやっと、6月のトピック。まずは、今季初めて奈良クラブの応援に行ったこと。
奈良クラブバモスの応援には行きましたが、トップチームのほうへは
体制が変わってから、全く行っていませんでした。
しかし、関西リーグ時代(随分応援したものです)からのサポ友達がそこにいますし、久しぶりに出かけてみました。

そしたら、、、、勝ちました(笑)
FLASHを有効にして、動画をご覧ください↓↓↓

今季 ホームゲーム初勝利、初得点とのことです。
順位も底の方で低迷している中、念願の勝利、良かったですね。
みんなで喜びあいました。
JFLチームには元奈良クラブの選手がいて、今も内心ではエールを送っているのですが、
試合となると、どちらかを応援する立場でみるほうが楽しいんですよね。

新社長の中川さんが、もう、それはそれは嬉しそうで。。。その喜びよう(涙目)に触れるのが嬉しかったです。
人が喜んでいる様子というのは、なんて素晴らしいんでしょうね。
喜びを作るために、わざわざゲームをしているんですね。人間は。
ライフイズゲーム。

わたしはわたしのゲームで喜びを作ろう。
いや、すでにいろいろと喜びに恵まれています。
これを重ねていくことなんだろな。