めえめえ大使、草を食む。

2013年10月17日

わたしとMくんが休日に、「どっか行きたいね」(でもそんなに時間ないね)という時などに行くのが神野山です。
そのとちゅうに「めいめい牧場」があります。

羊さんがいるのかな?と、近くまで行ったことがありますが、そのときはガランとしていました。

そんな羊さんが大使となって活躍!という記事を昨年見つけたMくん。気になっていましたが
今年もまた「あ、羊さんますます活躍しているみたい」というのです。

http://blog.goo.ne.jp/syodou_yamakitiman/e/e06a3efab24d812e5c9a06f54db3aa5f

これはつまり、JRまほろば線の近所にお住まいの筆者Wさんのはからいにより、
めいめい牧場の羊さんが、JRの線路わきの土手の草を食べてくださる!というお話です。

JRまほろば線と、草を食む羊大使
写真は記事からお借りしました

めいめい牧場さんも笑顔
(村の活性化&子どもたちの笑顔づくり)
JRさんも粋な判断で協力してくださり、草も刈り取れるから笑顔
(除草の人手不足と経費難の軽減)
そして何より羊さんも草をガンガン食べまくって笑顔
(めえめえ牧場は草不足らしい)
JR沿線の近所の子どもたちもワクワク。

ということのようなのです。

過去記事をチェックしてみますと、
きっかけは山添村にお住まいの方から筆者Aさんにメールが届いたことから
始まっているようです。2012年10月のこと。

一通のメールが、何かを変える・起こす。
あります、あります、そういうの。

このあたり詳しくお話しをうかがってみたい…。
どこかに書かせてもらえたら取材しやすいのですが…。
自分のブログのために、というわけにもいかず…。
(これは何か考えよう)

羊さんに草を食べてもらう、というアイデアは
場合によっては悲しさが漂います。
悲しい、といいますのは…

羊は、べつに草刈り機ではない、ということ。

「羊が草を食べること」と「除草」をマッチングするのは
人間の知恵ですから、このような昔ながらの知恵が
現代にリバイバルできるって、いいと思うんですよね。
ただ、羊に対して人間の側に「ありがと!お疲れ!」みたいな気持ちがないと…。

そして、この記事に戻ると、
何か温かいものが感じられるのが嬉しかったのでした。
めいめい牧場からやってきた羊さんを「羊大使」と呼び、
草苅り(お食事)を「任務」と呼ばれるところに、
あらわれているようで…。
この試みが定例化したり、発展したりするのでしょうか?
一度、めいめい大使(めいめい牧場の羊大使=めいめい大使 勝手に命名)が
草を召し上がるところを見学させていただきたいです(^^)