ひと畝だったら、挑戦したい。隊長が畑を引き寄せました。

2020年06月16日

いや実に、今年に入って、思っていることが実際にそうなるケースが増えてしまい

いつか隊長は自由の身になる日が来ると思っていたら、きっちりそうなってしまいました。
えええっ?と、驚きましたが、本人が決めたことなので仕方がありません。
もう、なるようになるしかありません。
かわりに、自由な時間が増えました。
わたしはもともと自由ですが、隊長も自由になったので、チームとして自由度が格段にアップしたのです。

 

いいことを思っていないと、実現したときに大変ですね。
やばい、やばい。いつもいいことを思いましょう。マーフィー氏の仰せの通りに。
 
 

隊長は釣り好き(好きを超えて病気ですけど)ですが、農には興味がありませんでした。
若い頃は、都会で暮らしていたので、「農」は、はるかに遠いものでした。接点も何もない。

 

だけど、わたしのイメージの中にはなぜか湧いてくるのです。
20代の頃から農ある暮らし(農業ではなかったと思います)に興味しんしんでした。
「ねえ、いつか農業(という言葉しか浮かばず)しようよ!」と言うと
「はあ?」と、会話がボツになることしばしば。
一人で走っても家庭不和になるだけなので、長い年月、待ちました。

 

隊長は、もともと自然が好きな人ですので、素質がないとは言えません。
自然にも人にもやさしい社会を望むなら、農的要素は避けて通れません。
近年は、農家のボランティアをするチャンスも多くなってきました。
最初は、ボランティア体験から。あちら。こちら。(各位、お世話になっております)
すると、少し面白く感じてくれたようです。

 

市民農園でよければ、近所にもあります。見学に行ったこともありますが、
完全なる慣行農法なので、自分たちが望むような農法で、しかも素人がやって、しかも失敗したら、、、
と思うとクレームが勃発する危険がありました。
農家の方から借りると、なおさら、無責任なことはできず、素人にはハードルが高い。
わたしだけでも、、、と、ベランダにてプランターで、試作してみようとするも
(観用のグリーンも置きたいし)狭すぎて、一つ二つくらいしか置けません。わくわくしない。

 

そこにきて、この自由あふれる日々。

 

ある日のこと、借りている倉庫(当オフィスの音響機材を保管させていただいてます)の近くの畑にて。
隊長が、おじさんと会話しました。畑で栽培をされている方で、農家ではありませんが
持ち主の方からまかされているそうです。そのおじさんとの会話の中で、運良く、
「ひと畝、使っていいよ」ということに。なんと、おじさんも無農薬農法なので、何かと教えてもらうこともできそうです。
しかも、無理なく通える距離にあるのです。

 

ひと畝阿南家ファーム。できそうです。

 

隊長、ついてますね。

 

引き寄せましたね。

 

今のわたしたちなら、ひと畝という小さな挑戦がとても似つかわしく、
また、挫折しないでやれそうなタイミングです。
おじさんを、これからは師匠とお呼びしたいと思います。
師匠いわく「今なら枝豆やな。マリーゴールドと一緒に植えると、
マリーゴールドを食べる肉食系のカメムシが、枝豆にやってくる草食系のカメムシを食べるから、
農薬なしでちゃんと育つよ」とのこと。

 

かしこまりました。まずは枝豆。やってみます。

 

で、枝豆の種ってどこで買うんだろう?ホームセンター??

 

まずは、こんなところから始まりました。進展がありましたら、ご報告します。