ネギと大葉は買うのがもったいないと、かねがね思っていた。

2020年08月19日

最近、すっかり畑ビギナーズ便りが続いている。
独り言のようなものであり、何かをご紹介できるようなおこがましいものではないため、
デスマス調の、人様を意識した言葉づかいではなくて、独り言らしく日記風に書いたほうが書きやすい。

昨日はコンポスト記念日だった。

アイリスオオヤマの、みようによってはトイレのようなデザインだが、そこは触れずにおく。
20センチくらい土を掘って、ポンポスストを置き、地面との境界に少し土を盛る。
簡単だ。これで行き場を失いがちな生ゴミたちの進路が確定した。よかったよかった。

そして、晴れて本日、冷蔵後に保管してあった生ゴミを投入した。

隊長がえらく喜んでいた。「これでやっと、うちから生ゴミが消えるんだ!」
というのは、冷蔵庫に保管するのはけっこうめんどくさいもので、多少はゴミ箱にも捨ててしまうので、それが夏場は臭うためだと思われる。コンポストがあれば、せっせと貯めるだろうから、異臭から解放されのが嬉しいのだろう。(コンポストのあるなしで、生ゴミ処理のモチベージョンがギアチェンジするのだ)

生ごみのない可燃ごみは、実に軽くなる。聞くところによると、ごみ焼却場では生ゴミの水分が原因でごみが燃えにくくなるため、重油を使うらしい。本当にばかばかしいではないか。日本人は全員、(今だから言える立場になったわけだが)生ゴミコンポスト生活をしよう!!!

 

きゅうりのとなりにネギを植えた。

出番が来たネギ。干してあったのでシワシワなのだが、これがちゃんと活着するのは過去に経験済み。
枯れた葉をカットして、1箇所に3本ずつ、10センチ間隔程度に植える(師匠のレッスンによる)。

ネギと大葉は買うのがもったいないと、かねがね思っていた。どちらも、なければないでやっていけるが、あるとなしでは、料理の美味しさが不思議なくらい違ってしまう。かといって、購入したものを最後まで使い切るのが難しい。しばしは、あと少しのところで腐らせてしまうことが多かった。これで、そんな生活ともおさらばできる。毎朝、畑に行って必要なぶんだけとればいい。なんて素晴らしいんだろう!

大葉は、畑に自生しているものがあるので、摘み取って帰る。細く刻んで肉でも魚でもサラダでも、いっしょに食べると格段に美味しくなる(わたしが大葉好きのせいで)。塩漬けや麺つゆ漬けにしておくとごはんのお伴に最高らしいから、ぜひやってみたい。

どちらも、ベランダで何度も何度もチャレンジしてきた。買うのがもったいないと思うからだ。けれども、ちっともうまくいかない。一応生息はしてくれるが、成長しない。元気がなく、枯れそうで、たちまちうどんこ病らしきものにかかってしまう。自己肯定感が下がってしまうことこの上なかった、ほんと。

しかし畑は違う。畑では、みんな元気に育ってくれる。ベランダの鉢植えで無理して野菜を育てなくてもいいんだ。
ベランダは花や観葉植物などをメインにしていこう。

 

今夏のトピック、我が家初のしそジュース

しそジュース

畑から戻ると、しそジュースを飲む。隊長はしそが嫌いだけども、しそジュースは作ってくれた。ものすごくおいしい。
作り方はよく知らないが、最後にクエン酸を入れると鮮やかな発色に激変した。砂糖はたっぷり入っているが、薄めて飲むから好みの微糖加減に調整できる(砂糖は体に悪いというから、とりすぎはよくないが、このごろアスパルテームなどの人工甘味料が増えており、砂糖の甘ささえ、まともに感じる。アスパルテームはもっとも危険な合成甘味料とのことなので、製品の裏にある小さい文字をチェックして、これが入っているものはもうやめたい)。

自然に近い、もっとまともな暮らしをしよう。小さいことなら変えていける。努力のいらない程度の、小さいことから。