立春。ときめきながら、これからのことを考える。

2021年02月03日

立春、というだけで何か投稿しておきたくなって、書いています。

このごろの時代の変化について。

コロナショック以来、zoomに代表されるオンライン仕事がめちゃくちゃ増えていますね。
わたしも、必然的に会議に参加させていただくのですが、まだ
自分の顔をさらす勇気がなく、いつも 名前だけの真っ黒画面です。
人間関係のある人にはこれで許していただいていますが
初対面の方を含む場合、失礼かと思いますので、今、準備中です(覚悟の)。

コロナショックの影響をまともに受けた人がイベント関連の人たちではないでしょうか。
先日、久しぶりに会った友人も、イベントの企画やプロデュースを仕事にしていました。
予定していたイベントは全て中止、借りていたオフィスもひきあげ、
まるで何もかもなくして自宅で何もすることがない状態だったそうです。
そこで、BUMP OF CHICKENじゃないすけど、あ、ちがう、彼女はチキンじゃなくて思い切りがいいので、
スマホを使ってフェイスブックライブを始めました。

怖かったわよー。迷ったわよー、でも、やってみよう!と思って。

zoomに顔も出せないわたしとは、全然違います。
そこから、動画配信用のアプリを導入、マイクなども揃えて、有料版zoomで
地域の人たちを招いてインタビュー番組を作っているそうです。
今はまだ、自分で自分を配信する人は少ないものの、取材してもらえるなら嬉しい、
という人はたくさんいるそうです。
無料で取材するかわりに、なにか仕事をいっしょに作りたいと言っていました。

ピンチをチャンスに。

まさに、そんな感じです。さらに、その仕事は、インタビューといっても
配信するときに呼び出すだけなので、現地に出向くこともなく
最初から最後までインターネットで完結する仕事なのだと言います。
だから、どこに住んでもできる。と。

たしかにそうですが、わたしの場合は、直接お会いすることでしか得られない
非言語の部分を感じ取るので、オンラインだとそこまで感受できないため
どうしても会いにいきたくなりますから、真似はできないなと思いました。
(人混みが嫌いなので、コロナリスクは低いです)

けれども、多いに参考になる話でした。

動画については、簡単な編集ならできるのでもう少し勉強して
自分が動画編集するというよりも
動画編集のプロといっしょに何か作りたいなあと思っています。

今は「動画配信」というだけで話題性があるのでしょうけれども
わたしが実際に取り組む頃には、それだけではたぶんダメで、
何か魅力や価値がないと、喜ばれないような予感がしています。

ですが、そういう価値や魅力を創造していくことが
自分の使命でもあるような気がするのです。
ポイントは、たぶん、光のあてかた。
こっちからこういうふうに光を当てたらどうかしら。
っていうアイデアが湧くタイプなので。
照明のことじゃないですよ、切り口とか、テーマの設定とか、そういう意味です(^^)
今からその気になって、どんな動画コンテンツを作っていきたいか
想像していかないと、です。

もちろん、うちらしく「自然、人、地域」というキーワードはそのままで。
政治や経済の話がしたいわけでもなく
歴史文化を語りたいわけでもなく
人が主人公になり、その人が大切にしているもの(そしてみんなにとっても大切なもの)を
表現できるようなものが作れたらいいなあと思います。

地域に根ざしますから、地域の人たちにとって
自分ごとに感じられるものになるでしょう。

これ東京?みたいなおしゃれ過ぎなものではなく
ダサくてズサン!と悲しくなることもなく
うちにしか作れないようなものを目指します(^^)

言うは易しです。

言っているうちに、だんだんとリアルになっていくものなので
今はこれでいいです(^^)

春が近づいてきます。
昨日は節分、今日は立春。ときめきますね。
(鬼も内に入れてあげたいタイプですが、
改心していただく前提ですよ。)

捨てていいものは
さっさと水に流して(ああやっぱり自然の力ってすごい)
浄化して、新しい気持ちで春を迎えましょう。