KSLカップ 関西サッカーリーグの全チームが優勝を競います
KSL→かんさい さっかー りーぐ。そのまんまです。
全国には9つの地域リーグがありますが、関西サッカーリーグはそのひとつ。
兵庫、大阪、京都、奈良、滋賀、和歌山の16チームがで構成される社会人リーグ(1部・2部があります)です。
ここは各県の県リーグ(1部・2部があります)から勝ち上がって、アマチュア最高峰リーグであるJFLや、新設されたJ3を目指すカテゴリー。かつての地域リーグから、今JFLやJ2で活躍しているチームがたくさん生まれました。
関西リーグの今シーズンのリーグ戦はすでに終わり、奈良クラブは5位。かつてないほどの低迷ぶりで、熱心なサポーターたちは気をもんで過ごしました。リーグ戦が終わってから開催されるのがこのカップ戦です。奈良クラブは昨年、優勝!リーグ戦の悔しさをはらすため、今年も連覇を狙いたいところですが、どうなるでしょうか???
KSLカップは1部2部に属する全チームが戦います。16チームを4つのグループに分けて、各グループの上位2チームが準々決勝に進むことができます。
そ、し、て。
プロ野球日本シリーズでの楽天優勝に日本中が盛り上がってから一夜あけた昨日、「Jグリーン堺」で行われた試合で、奈良クラブが準々決勝進出を決めたのでした。対戦相手は、同じ奈良県のチームで、2部で活躍中のディアブロッサ奈良(ジュニアの育成は全国クラスと聞いております)。奈良クラブはなぜかこのチームにはなかなか勝てないことが多いのですが、今回は3-0で勝利を収めることができました。
わたしたちは前日から疲労気味でしたが、やはり、朝になると…やはり、見届けなくなってしまい、堺へ向かいました。道を間違えたりして到着が遅れ、前半が終わりかけのころに会場へ。
矢部さんが少し離れた場所からチームを見守っておられました。(このKSLカップからは監督が水越監督に交替になっており、矢部さんは今GMに専念中です)早速、ご挨拶!!
「いま、どうですか?}
「0-0ですよ」
わー。
そこからです。3点全部、見ることができました。
サポーターは、コールリーダーがいつもと違っていて、ぎこちないところがあったのですが、それさえもほほ笑ましく、みんな楽しく応援していました。(勝ってる試合は、楽しいですよねー)
最後はサポーターと選手がいっしょになってラインダンスとか、しちゃう。これは岡山選手という奈良劇場支配人効果なのでしょうか。みんな、嬉しそう。
奈良クラブの次の試合は、11月30日(土)。場所は京都市の西京極総合運動公園・補助競技場。対戦相手は兵庫県のバンディオンセ加古川というチーム。ここには、昨年まで奈良クラブに在籍していた日野選手や大塚選手がいます。敵ながら、奈良クラブと対戦する時以外は、ちょっと応援してしまうチームです。今年のリーグ戦では、ここに勝てませんでした。しかし、奈良クラブは今息を吹き返していますので、きっとリベンジしてくれると思います。
帰宅後。
家に帰ると、奈良クラブから奈良テレビに矢部さんと岡山選手が出演との知らせ。奈良テレビはほとんど見ませんが(奈良テレビさんすみません、でも、ドラマティックナインはよく見てますよ)、早めに帰宅していたので見ることができました。岡山選手、さっきまで試合でしたのにご苦労さまでした。
「僕は奈良クラブでユニフォームを脱ぐつもりですし、それまでになんとかJへ押し上げないとカッコつかへんと思っているんですよ」(岡山さん)
「奈良にはバスケットもありますけど、奈良クラブもJを目指して頑張っています。みんなに応援してもらい、奈良をひとつにして盛り上げられるようになりたいと思います」(矢部さん)
終日、奈良クラブを応援する休日となりました。