5月のこと
令和の時代が幕開けし、ゴールデンウイークが始まり、終わり、投稿もさぼり、
あっという間に6月を迎えようとしています。
ここで、わたしの5月の記録。
ゴールデンウイーク前半は、日常とあまり変わりなく過ごし、
後半は下北山村に滞在しました。
楽しいこと、いろいろ。
友人の森を見学させていただいたり、新しい出会いがあったり、本当にリフレッシュできました。ありがとう。さとびごころのヒントになるものも、あれこれ収穫できました。
ゴールデンウイークが開けると、5/11は、明日の奈良の森を考える学習会。今回は地球温暖化と森がテーマでした。自分の思いは、また別の機会に書かない(書くのか?)と、長くなるばかりですので、カット。
いつもと場所が異なり、わたしがホスト的縛りから解放されていたため、交流会をエンジョイしました。
奈良で近自然森づくりに関わる方たちとテーブルを囲めたことが何よりでした。
ひとつひとつの出会いはさりげなく、何かが突然大きく変わることはないと思います。
でも、この積み重ねは、いろんなところで、確かに現実的な動きにつながっているのも感じています。
今回もさとびごころ(38号)でレポしていただきますので、読んでね。
実際のところ、参加していただく他はないのですが、少しでも伝わればと思います。
次回は、大御所をお招きすることになるのでは….。このサイトからの発表にご注目を。
その翌週は、、、、
5月16日、さとびこカフェ。をしてみました。
「こ」= 集まるという意味のコ、コミュニケーションのコ
カフェ= 人が集まる「場」
ゲストは友人でもある 久住くんでした。
今、いろんなところで「場」を作ることが増えているように感じます。上記のあすならもりも、その一つかもしれません。
目的はいろいろですね。賑わいをつくりたい、ある取り組みを紹介したい、何かをプロモーションしたい(売りたい)、などなど。
さとびの場合は、共通言語を持つつながりを持ちたいということでしょうか。自然にも人にもやさしい、というコンセプトに理解があったり、そのつもりでなくてもそこに繋がっていく取り組みをしていたりする人たちがフレンドリーになっていくことは、住み心地をよくすると思っています。次回のゲストは、みちやすさん!!!6月20日です!!興味のある方、ご連絡を!!!お誘いしますよ。
その翌日は、お酒の会に参加しました。主催責任者が、うちの人であるため、手伝ってあげました(恩着せがましいね笑)が、
実のところ、とっても楽しいのです。なんと言いいましても、今回のゲストは!!!あの!!!!ハーパーさんでしたから。
ハーバーさんについてはこちら
コーディネートしてくださった登酒店の登さん、ありがとうございました!!
これはもう、わたしのまわりの日本酒ファンからは妬まれることうけあいです、役得です、イベントのあとでいっしょにご飯をたべて、お送りいたしました。(運転手は夫ですが)
ふだんは親の取り組みには興味を示さない長男も参加しましたし、さとびごころ35号特集でご紹介した杉浦農園の杉浦さんまでご参加。
仕事では車での移動が多い方が、電車でお越しになると嬉しくなります。心置きなく飲んでくださるのね!楽しんでくださるのね!という喜びです。
ハーパーさんは、日本男子以上に日本男子です。そこに、みんなが惚れるのだと思います。
そして、わたしの5月はまだまだ続きます。かねてから訪ねてみたかった徳島県の神山町へついに、行ってまいりました。(悲しいことも思い出してしまう町の名前なんです。でも、その人のためにも、しっかりみてこようと思いました)
証拠写真です
あの、西村佳哲さんとご対面しました。なんだか不思議でした。
https://www.livingworld.net/nish/lang-pref/ja/
わたしは、この方の「自分の仕事をつくる」という著作の、タイトルを見ただけで共感しました。(買わなくても満足なくらいでしたが、後にブックカフェクジューにあるのを見たので買ってあります。ブックカフェクジューは知り合いの若者が運営してるので、時々行きます。とてもいいところ!)
話がそれた!そんな西村さんの案内で、神山町を町歩きしたり、町の方から取り組みを説明していただいたり。感動的でした。
やはり、始まりは志ある誰かの存在です。そして、仲間ができる。応援する人ができる。継続がある。そして周りが動き始めます。
始まりの誰かが存在するだけでは消えてしまうでしょう。誰かを応援する人が重要です。望まないことではなく、望むこととは何か?それをしっかり見据えたいと思う1日でした。誘ってくれたTさん、ありがとう!!!ごいっしょできたみなさん、その顔ぶれであったからこその、最高に楽しい旅になりました。
徳島滞在2日目、さらに奇跡的に嬉しいことがありました。橋本林業さんを訪ねることができたのです。
証拠写真。
こんなに美しい森を今までみたことがありません。感動の一言。
橋本さんが30年かけて守り育ててこられた、林業の山です。まさに近自然、、、、。
橋本林業さんについては、ぜひぜひぜひ、こちらをお読みになってください。
自伐型林業家を育成されており、近自然型の森をお作りになっており、大橋式作業道(奈良でいう奈良型作業道のお手本になったものです)の実践者。山を案内していただく間、助手席でお話をさせていただいていると、はじめのほうは嫌がらせに近い経験をされたとのことでした。先駆者と言われる方は、なんて強いのでしょう。
「僕らみたいなのはね、苦しいことがあればあるほど、燃えるんですよ」
と、おっしゃっていました。美しさと、その陰にあった強さ。両方が胸にせまる見学でした。こんな機会を与えてくださり、ありがとうございました。
さらに偶然ですが、以前から興味のあった阿波番茶にも出会いました。橋本さんのお家で飲ませてもらい、「ここだったの????」という驚き!当然ながら、道の駅で買いました。
発酵とお茶。もっともっと、ゆっくり考えたいことです。巡り合わせに感謝。
徳島県に行って、本当によかった。これを、何かに生かしていかねばならないと思っています。
今日は今日とて、京都まで。また新しい出会いに恵まれました。何かで、報告する日がくるかもしれません。
さて、これでいったん、さぼりにさぼった投稿を終わります(長くなりました)。最後までおつきあいくださり、ありがとうございました。それぞれ独立した記事を書いても長文になりそうなことばかりですが、また書ける機会があれば書いてみたいと思います。
わたしの活動のメインはさとびごころです。日々の動きから企画が生まれ、記事に反映されます。興味を持ってくださったら、さとびごころ(ひらがなで検索)を読んでみていただけると嬉しいです。