5月になりました。
いつの頃からか、(更新をなかなかしないとしても!)月初にはやる、というのが定着しつつあります。
昨日、投稿すればよかったのですが、まあまあです。
2020年5月のことを記録しておきましょう。4月までは、しばしば「これでも春なの?」と思うほどに寒い日がありましたが、
やっと初夏の気候を感じられるようになりました。(突然初夏ですが)
ニュースはコロナ1色。経済はストップ状態。
本当に困っている人に、お金が回ることを祈ります。うちも、恒例のイベントが中止になるなどすると、連動して仕事がなくなったりしていますが、足りないところは節約でカバーしつつ、しのいでいます。
コロナについては、私的にはいろいろと思うところはあるのですが、それは友人との会話にとどめるようにしています。
この間に、我が家には変化がありました。家長が退職を決め、有給を消化させていただいているため
毎日、家にいます。24時間、狭い家で一緒にいるのも、ストレスがたまるところですが
わたくしは事務所に出勤しますので、それは大丈夫。
しかも彼は、掃除や片付け、ごはん作りなどをしてくれており、大変大変助かっています。
毎日の食事
これから、食費を節約していかなくてはならないと思うにつけ、
和食、作り置きのおかず、味噌汁の偉大さを再認識しています。
いわゆるご馳走は、たまに食べるから美味しいのであって、
平素はシンプルに食べているほうが、お財布にも体にもやさしい。
食べるものが季節の野菜中心になってきました。
塩、醤油、味噌、みりんなど、基礎調味料にほんの少しお金をかけると
あらゆるものが美味しく出来上がります。
農に近づく
二人して、援農活動にも積極的に参加しています。
外出自粛の時節柄、SNSでわざわざ公言はしませんが
先方との合意のもと、3蜜を避けながら、農地で過ごします。
わたしたちを生かしてくれているのは、お金ではなくて、自然です。
土があり、水があり、光があり、そして人の手があれば
自然は作物を与えてくれる。それを感じたくて。
そして、こんな時だからこそ、体を動かしたくて。
一説には、太陽の光にあたると(ビタミンD?)ウイルスはシュン、、、となるそうです。
そういう意味でも体に良いと思います。
農の作業のひとつひとつは、教えてもらえばできることですが、
コツ、要領、特にディレクションは急に身に付くものではなく、
そこはプロにまかせつつ、「誰でもできること」の部分をコツコツと手伝います。
それでも、人手の足しにはなるそうで、
助かったと言っていただけるだけで、嬉しくなるのです。
虫にさされたり、汗まみれになったりするのも、忘れなくたいこと。
できることをもちよって、みんなでやれば、早く終われるし
終わったあとの清々しさも共有できて、それが嬉しい。
日本人の絆はこうしてつくられてきたのでしょう。
機動力アップ
必要な外出の際には、運転してもらえますので、
車内ミーティングができ、電車バスで不便な場所にも時間を有効に使って動けます。
コロナが収束したら、これはさらに威力を発揮することでしょう。
価値あるステイホーム
応援目的以外の外食が消え、家族揃ってのごはんを、心から感謝しながら食べています。
家事も分担し、家長の言いつけをまもり(片付けについてはルールを守らないと注意を受けます)
気持ちよく暮らしています。
5月は、大きな締め切りに追われることのないタイミング。これからの企画について思いをめぐらせながら
のんびりと、晴れ渡る空を眺めて過ごすのは、ものすごく幸せです。
興味、関心のあるままに、いろいろな調べ物にも精が出ます。
仕事に追われていると、こうはいきません。
調べて、感じて、自分の考えを熟成させていくことが企画の素地になっていくので。。。
価値ある時間です。
そして、覚悟も固めていかなくてはなりません。
コロナ騒動もなんのその、今年は素晴らしい一年にしたいと思います。