大和郡山市内に、ペレットストーブ登場。

2013年12月18日

その昔、わたしに、ペレットと、ペレットストーブというものがあると教えてくれたのは、この人でした。さいかい産業の古川さんという人に出会ったと、話してくれました。

導入されたペレットストーブを見て、嬉しそうなMくん(大和郡山市「みなわく食堂」にて)

当時は今よりもっと、もっと高価なストーブでした。でも、わたしたちはこのストーブに大きな夢を感じました。

ロケットストーブも興味ありますし、薪ストーブも素敵です。

ただ、街に暮らす人が、リビングルームで炎を楽しみ、換気や火事の心配なくファンヒーター感覚で使え、しかも、木をエネルギーとした新しくも伝統的な暮らしかたができるペレットストーブのことを、できるだけたくさんの方に知って欲しいと思っています。

やみくもに「購入してください」ということでなく、「こんなものがある。これが普及すれば、森と街に、エネルギーとお金の循環を作り出せる」っていう、希望?のようなものを感じてもらえたら…と思うのです。
あとは、人それぞれ。それがきっかけになって、何かに繋がってもいいと思います。

ゆらゆらと燃える炎を囲むと、不思議なことに誰もが心を開きやすくなるんですよね。こんなストーブが一家に一台あったらなあ。

一度買えば、消耗部分のパーツ交換が可能(数年に一度くらいらしいですが)なので、一生もの。燃費は灯油とほとんど変わりませんし、原油レートに気をもむ必要もありません。生涯で家電を何回買い替えるかを考えたら、全く安いともいえます。

つい先日、大和郡山市にある「みなわく食堂」に実物がやってきました。食堂としては、まだ一般営業はされていませんが、興味のある方にはご案内できますよ。予約すれば、たぶん、ランチが食べられます。いっしょに行きませんか?

ミナワクhttp://minawac.jp/
一般社団法人 里山再生機構 http://www.satoyama-shizen.or.jp/