木材の自然乾燥のわかりやすいお話

2017年08月29日

とある設計事務所の方のブログです。

木材に触れること、そのものがとても少ない状況です。わたくし自身も、森に関心を持ち、木材につながりましたが、
最初は、自然乾燥と人口関乾燥が木材にどのように影響するのか知りませんでしたし、背割り、、、というのも、
「もったいない」ような気がしました(最初に見たときの感想ですよ)。

阪神大震災で木造の家が信用を失ったそうですが、それも戦後に急いで建てられたものに多かったとのことですので
そのようなことにも、触れてあります。

大工さんが減っている。きこりさんも、減っている。
木を育てたり、木を上手に扱う人が減るとは、「残念」ではすまないことのように思っています。

日本だからこそ恵まれている森を資源として暮らす社会。そういうのを夢みています。
足るを知る、社会です。(森から生まれた木でまいができて、森から水と土が生まれて植物ができて、それが物や繊維=料になっていく、天然社会)

木に関する知識は、いろんなところに載っているものですが、
わりと専門的な言葉が多く混じっていることが多いです。
(それだけ、一般の人は関心を持っていないということなのかしら)
この記事のいいところは、知らない人の立場にたって、わかりやすく書かれていること。
ぜひぜひ。

リンク

製材所の木の香り、、、好きです。

人口乾燥も、現実的にはあっていいと思いますが、本来はこうなんだ、
ということを知っておきたいですよね。

しかし、、、、わたしはもう、生きているあいだに自分の家を新築することはないでしょう(笑)
マンションのローンが消えるまで、もういくつ寝るのかなー。
それでも、木のこと、森のことに関心を寄せ続けます。