二日ぶりに畑活再開。コメリや農業屋へ行くとわくわくする症状が現れる。

2020年09月20日

昨日、一昨日と畑を休みました。

 

一昨日は朝から取材の予定があり、畑活の時間がとれなかったため。
昨日は隊長が念願の釣りに出かけており不在だったため。

 

釣果は、ボウズを免れたようです。
0919つれた魚

そして本日、二日ぶりに畑活をしたので報告。

 

きゅうりの支柱
縦だけでなく、横にも支柱を渡して、補強。これで少々の風にも倒れなくなる予定。
1本目の苗は、芽かきしなかったので縦横につるがのびて、上にはなかなか登ってこない。
2本目の苗は、芽かきしているけど、まだ成長が遅い。

大根の間引き
種は5粒ずつ蒔きましたが、揃って発芽したものは半分くらい。1つしか芽生えなかったものもある。
本葉が出てきたので、葉のきれいなものを3本残して間引き。間引き菜が少々収穫できました。

0920大根間引き

 

じゃがいもを植えた畝
小さな雑草がごまをまぶしたように芽生えていました。やはり、雑草に栄養を取られるのはよくないそうです。
そこで表面の土を掻くようにして、雑草の根を切るように土をならします。
土の表面に空気が含まれるので、一石二鳥の効果があるそうです。

そうなんです。植物の根には空気が必要。水耕栽培にチャレンジしたとき、根が完全に水につからないように注意せよ、とありました。
根も呼吸しているし、土も呼吸している。命のあるものは、とにかく全部呼吸をしているのですよね。人間にとっても、呼吸は基本中の基本レベルで重要で、深呼吸は健康に良いし。あまりにも無意識に行っている呼吸を、意識してみるといいですよね。話がそれました。まだ全然芽生えていないじゃがいもですが、少しは空気を感じてくれたかしら。

0920じゃがいも雑草かき

 

ぽつぽつと雨が降ってきたので、終了です。

3日前にまいた小松菜とほうれん草の種はまだじっとしているようでした。この頃雨が降るので、水やりしなくても大丈夫。
よく見ると、発芽の早い小松菜のほうは、ひとつ、ふたつ、、、発芽してます。双葉が見える日を楽しみに待ちましょう。
小松菜やほうれん草は、ソテーにして食べるつもり。葉物野菜の嫌いな隊長も、畑でできたものは美味しいと言います。食べてくれるかな。

畑カフェしたいわ
この先秋が深まり、昼間外で過ごすのが気持ちよくなってきたら畑カフェをするつもりなんです。友人を招いて、畑の空きスペースにテーブルや椅子を置き、この畑で収穫したさつまいもを焼き芋にしたり、そのとき収穫できたものを使って簡単なアウトドアクッキングをしましょう。(キャンプ道具は全部寄付したから、何も残っていないけど、あるものを使ってなんとかしよう)

今はそれが楽しみです。

コメリや農業屋が好きになってきた 

今日は、仕事のあいまに農業屋へいって、買い物の予定。何を買うんだっけ?

そうそう、大根の葉が虫に食べられないように、不織布をかけてあげるため、材料を買いにいきます。
これから涼しくなっていくので、虫も減るらしいのですが、幼い大根を守ってあげなくてはなりません。
(もしくは、農薬を使うか?です。苗が幼い時期に、適量の農薬を使うことはアリだと考えていますが、わたしたちは無農薬の方法を選びました。)

そして、これ、畑活をしてみて初めて知ったことですが、玉ねぎの苗は予約しないといけないんですよね。
それを知ってからコメリにいくと、ちゃんと「玉ねぎの苗予約受付中」のPOPが掲げられていました。
意識していないときは目に入らないものです。面白いですね。世界が変わってみえるようになっているのです。
畑活をするまでは、「これ、何に使うんだろう?」と思っていたものたちの意味が少しずつわかるようになってきました。また、農地がたくさんある地域のコメリのほうが品揃えが豊富なんだとわかりました。最近は、コメリや農業屋の前を通るたびに、寄り道したくなる気持ちにかられます(笑)。

玉ねぎを育てることができたら、わたしたちが「野菜三種の神器」と呼ぶ、じゃがいも、にんじん、玉ネギが揃うことになります。
にんじんが無事に収穫できるかが一番あぶなっかしいですが、挑戦はできました。これさえあれば、なんとかなる。とくに、じゃがいもと玉ねぎは長期間保管が可能なので、一度作ればしばらくは食べていけます。じゃがいもも、玉ねぎも、半年に1回収穫できるので、半年分を作るのがセオリーらしいのですが、そんなに作れるのかなあ。今年は、作れただけで満足です。

師匠から教わりながら、今何を植えたらいいのか、どんな手入れが必要なのか、リアルタイム&マンツーマンで教えてもらえるので
なんとか続けていられます。わたしたちもいつかは、「初めての畑活」したい人たちに、師匠からしていただいたことを恩送りできたらいいなあと思います。
(師匠のような達人にはなれそうにないのですけど?)