インターネットによって、自分のことが吸い上げられていくのは微妙な気持ち。

2020年01月11日

電話機を交換したら

昨日、壊れてしまった電話機を新調しました。
「いつまでも壊れたまま、放置してはだめ。ちゃんと、する!」
新年になってまだ心が新鮮だったためか、いつになく届いて早々に、電話機を交換しました。

そして、デスクに戻ってみると、「!」インターネットが繋がらない。
「うそ、さっきまで(電話を交換するまで)繋がっていたのに!!」
モデムの電源を切って、またつける。などしても、無理。
wi-fiからランケーブルに変えてみると繋がったので、原因はwi-fi。
なぜだ。無知なので、さっぱりわからない。

この時の絶望感から、自分のインターネット依存度も相当なものだと思いました。
スマホは4Gでも繋がるので(料金がかかりますが)緊急の連絡は可能だし、
オフィスから自宅に戻れば、それで繋がることもできます。
が、オフィスのマックに入っているデータを送信するのは、これからどれだけめんどくさくなってしまうか、、、。

自宅のマックで、至急の連絡を済ませたあと、
検索して調べてみる。しかしながら、モデムの再起動(それはやったし)くらいしか
該当するものがなく。。。仕方なく寝ました。

絶望の夜から一夜。なぜか、繋がってしまいました。
不思議です。きっと、うちのwi-fiは電話が変わったことにびっくりして「ちょと待ってよー、こっちも都合があるんよー」と
言いたかったのか。それとも神様が治してくれたのか。

私には何故だかわかりませんが、治ってしまえば、もう平気。

久しぶりのPCからグーグルドライブへ行こうとしたら本人確認されて

自宅のマックブックは、しばらく使っていなかったためか?グーグルにはログインが必要で
本人確認を求められました。
セキュリティーのためです。
でも、こうしてグーグルは、私が私であることを常に確かめ
私の趣味、友人関係、買ったもの、検索したもの、全部、吸い上げていくんですね。
私のデータなど、世界に影響がないように思うけど、ビッグデータの一部となって
誰に何を売ればいいのかを知る立場(権利)のある人たちにだけ、知られていくのですね。

こうなると、私は、オフラインの、「グーグルなんかに教えてあげないよ」的なコミュニケーションを
より大切に感じるようになってしまいます。

通信の手段がこれだけインターネット中心になると
それなしには暮らせないような気がしますが
老後に備えて(?)インターネットについていけなくなっても繋がっていられる関係だけは、
大切にしたいな。
読書や、食事や、自然の近くにいる時間なども。

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