家でごはんを食べるほうが嬉しい。楽しい。

2020年11月05日

写真はローズマリー。根っこが出てこないかな。
(今日の話とは関係ありません)

畑活をやりはじめて、一番変化したことは、家でごはんを食べることが素晴らしすぎて
外食をする時間やお金がもったいないと感じるようになったことだ。

何度も書いてきたけれど、嬉しい、ありがたい、美味しい。
コストが下がったのかどうかは不明なのに、はなはだしく得した気持ち。
ただ、野菜を食べるだけなのに。。。

そんな話を、自然栽培農家の羽間農園 はまちゃんに話したら

「やっぱりね、野菜は鮮度なんですよ」

とおっしゃった。

無農薬だから?無化学肥料だから?わたしたちはそう思っていたが、
それ以上に「鮮度」がポイントなのだという。

「一般に流通している野菜はね、どうしても収穫してから3日、4日たっているんですよ」

なんですと。
追跡したわけではないから知りようがないけど、わりと日がたっているのだと知る。

「そしたらね、1日、2日とたつうちに、ガクン、ガクンと味は落ちるんです。
自分で作って食べるのが一番おいしい。それをみんなに知ってほしいですね。
別にうちの野菜が売れなくなってもかまわないから、多くの人に作ってほしいと思いますね」

と、おっしゃる。うちの野菜が売れなくなってもかまわないだなんて、かっこいいことをおっしゃる。
(本当の自信があるからかもしれませんー)
はまちゃんが言うのなら、まちがいない。
わたしたちは、トレトレが嬉しくて、その日のうちに食べることが多かった。

「どうしてこんなに美味しんだろう!」と、わーわー言いつつ食べていた。

隊長(夫)の調理の加減も、もちろんあったと思われるし、作ってもらえて嬉しいのも相乗効果があったのは確か。
こんなに美味しい料理を、家庭で家族水入らずで食べられる。
めちゃくちゃ幸せですので、おすすめ。ほんと。
野菜を作って幸せになってください。

たとえ農家が減っていっても、農地は減らしてはいけない。
農地は長い年月をかけて土づくりしてあるもの。
壊すのは簡単。積み重ねた努力は一瞬で消える。
食糧危機がささやかれる時代に、農地を壊して復活させるより
守るほうが正解。

ご近所に、農地はありませんか。
そこで仕事していらっしゃる方に、「こんにちは」とお声かけして、お知り合いになってみませんか。
思いがけないドラマが始まる「かも」しれない。。。。