8月になると毎年、原爆や終戦のことを思う。
ネットで流れてきた写真。旅立つ直前の笑顔。
始めて見る写真じゃない。。。
何度も、誰かによって、ネットに上げられてきたのだと思う。
見るのがつらい。
国が自国の若者を。。。。何人殺したんだろう。
めまいがするほど悲しい。
こんな若者たちの命の犠牲のうえに、今日があることだけは忘れられない。
国さえ間違える。人間も間違える。
その中で、信じるに値するものを嗅ぎ分け
選び、つくり、守り、伝え、つなげていくんだ。
8月の空。先人たちも同じような空を見ただろうか。
人の命が軽く扱われる場面は、形を変えていつもあるように思う。
自分が手をくださない人たちの意思が隠れているようにも思う。
高く遠いところにいる誰かなんだろう。
自分に近い人たち、いきものたちを敬い
あたりまえの幸せを生き抜くことだ。
笑顔とは、究極の悲しみと悟りの末に生まれることがあるのかもしれない。
笑顔のむこうにあるものがわかる人になりたい。
ここまで書いて、ちいさな告白。
わたしは今日、ある人の心を傷つけた。
その人は別れ際、笑顔で手を振ってくれた。
その笑顔のむこうに何があるのか。わたしは、わかると言えるだろうか。
わたしにできることは何か。
頑張るしかない。