コミュニティ・エディター

2014年12月21日

チラシ、名刺、はがき、ウェブ、ニュースレター、冊子etc,…、
こまごまと何でも仕事にしてきたエルインクですが、
最近は広報物や冊子・雑誌の編集などが増えてきています。

そんな中で、徐々にですが、エルインクの良さを
一番出せるとしたらページものではないかしらと思うようになってきました。
発信の手段は、ネットであれ、印刷であれ、
どちらにも長所がありますが、
エルインクの場合、基本は印刷です。

エルインクはL-inkとも書きまして、
その ink は、
日本のインターネット元年と言われた1995年に
印刷のinkからとってつけた名前でした。
自宅にあるのはまだワープロだけでしたが
将来自分が事務所を名乗ることになったら … という想定で、つけました。
思えば、20年もの間、使い続けた名前になってしまいました。
(なんてゆっくりな歩み)

この間のインターネットの普及はすさまじく
今やネットのない生活は考えられません。
エルインクにもウェブ作成の依頼をしてくださる方があり、
喜んでお引き受けしています。
その一方で、紙(ページ)をめくる媒体への
愛しさを再認識するようになりました。
この話は管を巻きそうなので、カットするとして。

それで、自分をどう位置づけるかという案が浮かびました。

おそらく、コミュニティ・エディターというふうなものではないかしら。

わたくしの知人に「コミュニティ・ライター」の西久保智美さんがいます。
自分で考えてネーミングしたそうです。
いい呼び方だなあと思っていました。コミュニティー・●●の先駆者です(^^)
そこで、一応お許しを得ようと
「コミュニティ・エディターと自称してもいいですか?」
とうかがうと、「どうぞー」と笑顔で言っていただきましたので(^^)
次の名刺を作るときには
そんな肩書きをつけてみようかと思っています。

編集とその周辺にかかわる仲間を
作っていけたら楽しいだろうなあ。

今はまだ一人でやることが多いのですが、
少しずつ、イメージに近づいていけたらと思います。